大分市 北鶴崎 ココロとカラダを整える サロン優彩（ゆうあ）のまさこです。
先週の土曜日のことです。
仕事を終えた次女からラインが入りました。
「ちょっと今から行っていいかな」と
ガシャガシャという駐車場の砂利の音とバタンというドアの音で娘が到着した事が分かったので、窓をガラガラと開け、「おーいどうした？」とおじさん風に尋ねると「職場で色々あって・・・でね・・・」
「マッピッング取ってーーーーーーーっ」
「100枚マッピングの１枚になるよ」
だって。
さささっとマッピングシートをテーブルに出し
中央の大きな円はマッピングのテーマを記入する場所。
娘に今日のモヤモヤは？と聞いてみるとすかさず
「職場の人間関係」と言ったので、そのままを記入。
その次は左下の円に「どんなこと」と記入して、それを質問し、娘が言葉にしたことを書き、言葉と言葉を繋いでいきます。
こんな感じで（このシートはマッピング協会のHPからのものです）
ここで質問したことで出てきた言葉の中で多く出てきたのが「態度と圧が強い」だったので、上の円に態度と圧がなくなったら」と書きそれを質問し、出てきた言葉を書いていきました。
そして最後の右下の円には「上手く付き合うとしたら？」と書き、それを質問をし、同じように出てきた言葉を書いていきました。
女性ばかりの職場なのもありますが、社会に出れば色々な人がいて学生のように好きな人と付き合えば良いというわけではない・・・というのは人生経験を積んだ私には分かるこことですが、しっかり話を聴きました。
始めは鼻息荒く話をしていましたが、二つ目の質問辺りから落ち着きを少しずつ取り戻しながら話をするようになりました。
マッピングを取り終わり、話したことの全体を通して気づきがあったことや感想を聞くと、マイナスな面だけが目についていたけれど、仕事がすごく出来る人で・・・・・etc」と色々と気づいたことを話してくれました。
マッピングの後は顔色も明るくなりスッキリしたようで元気に帰っていきました。
マッピングは、こちらが質問したことを答えてもらうだけで、聞き手の私は良いも悪いも言いません。
ジャッジをしないのです。
話し手の頭の中や胸のうちにあるモヤモヤを言語化することでココロの思い残しを浄化させる力があるんですよ。
信頼した人に安心安全な空間で、話をしっかり聴いてもらえるだけでも、実はこれがセラピーになっています。
モヤモヤポイントを探っていくと自分自身の在り方も分かってきます。
自分を取り戻す空間が家庭や職場にあると良いなと思うし、それが出来る人がいると更に良いよねと感じます。
娘がスッキリした顔つきででブルルンとエンジンをかける様子を見ながら、こちらも笑顔が自然と溢れてきた土曜日の夜でした。
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