大分市 北鶴崎 優彩の野口昌子です。
長女が「私はバカだから」と私との雑談の中で言いました。
もちろん私はその言葉に引っかかるわけです。
なんですって!!と
どんな話だったかをざっくり言いますと・・・
高校時代、彼女は吹奏楽部に所属し、フルートを担当していました。
熱の入れようとしては、それはそれはすごかった。
学校に何をしに行くのかと聞かれたら間違いなく
「フルートを、、、部活をしに行っています!」と答えるほどです。
あの頃は平日は9時に帰ってきていました。
帰って夕飯を食べたら、とりあえず寝る。
寝ると言うか、倒れていたと言った方があっているかな。
起きてからお風呂に入り、宿題をするという不健康な生活をしていました。
そんな娘を気にしながら
「先にお風呂に入りなさい」とか
「そんなところで寝るなら布団に行きなさい」とか
「宿題したの?」なんてことは一切言わなかった。
ただただ部活に熱い気持ちで取り組んでいる娘を心から応援していました。
コンクールでは金賞を取るんだとそれはそれは意気込みがすごかった
そんな娘が看護師になりたいと言い、自分で進学先を決め、受験に向けて集中して勉強し合格。
進学した看護学校は県外で、初めての自炊とバイト。
学校が厳しいところだったので、高校時代の娘からは考えられないほど勉強に実習にがんばっていました。
看護師国家試験では高得点を取るという、私もびっくりなことをやり遂げた娘です。
なのにです、高校時代勉強してなかったから自分はバカだと言うんです。
読めない漢字が多いとか、クイズ番組で一般常識的なものが出た時に分からないとか。
「ちょっと待ったーーーーーっ」
ねるとん紅鯨団のタカさん(分かっていただいた方は同年代ですね。嬉しい♪)ではありませんが、言いますよね。
かくかくしかじかと、上記↑の話をしたのです。
そして「バカじゃないやん、そうだと言うならあなた看護師になれてないでしょ」
「患者さんに注射できてないでしょ」
「◯◯はバカではないよ」と言いました。
さらに「私の大事な娘です!」とも言いました。
「そっか」と笑みを浮かべた娘がまた可愛いかったのですが、自分の価値を自分が認める大切さの話もしました。
自分なんてと卑下することもない。
自分=バカではなく自分=自分なんだよと。
他人と比べる必要なんてないし、他人に評価される必要もない。私は私なんだから。
読めない漢字があれば調べればいい。
計算できなかったら電卓使えばいいじゃん。
と単に思う私です。
自分が言ったことや行なったことに対して、人は好き勝手に自分の価値観で色々言うけど、それで自分の価値が決まる訳じゃないですものね。
人がこう言ってるから私はこうなんだって思うって違いますよね。
自分がどうしたいか、どう考えているのかというのが大切だと思います。
春になったらチューリップ🌷を見に行きたいなぁ。