内視鏡検査と表層性胃炎/『三月九日』採譜終了/KDS小学校、二〇二三年度終了式。 | yoshinology

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世の中に偽りというものが無ければ、疑いが生じない。疑いが無ければ、探求が行われない。探求が無ければ、知恵も、知識も、天才も生まれない。 —Walter Savage Landor

 今日は早起きの必要が無い日でした。一時間三十五分程の寝坊で身体を起こし、飲まず食わずで洗顔と塗布をし、コヴィッド一九の検査をしました。今日は内視鏡検査の日でした。一昨日予約をし、昨日声が出なくなるという風邪症状が出ました。もしも陽性なら検査は受けられません。

 そういう訳で、無事に陰性でしたのでとりあえず診療所へ行きました。家庭用検査キットで陰性でももしかしたら断られるかも知れず、それならそれで改めて予約をして帰ろうと思い、診療所の前まで行って電話をし、声が出ない風邪症状があるのですが家庭用検査キットでは陰性でしたと伝えましたら、大丈夫です、検査をして来てくれてありがとう、とまで言われました。このご時世なら当たり前なのではないかと思うのですが、それはN嬢も僕も医療関係でお仕事をしているからでしょうか。

 ともあれそうして無事に検査が始まりました。カメラは鼻から入れるものにしましたが、鼻が詰まっているのか麻酔は出来てもカメラが入って行かず、少し難儀していた看護師さんの様です。反対側の鼻に入れたら、割とすんなり入りました。

 カメラが喉を通過する瞬間に不快感があるのは知っており、医師も看護師さんもそこで「ちょっと我慢ですよ」みたいに励ましてくれたのですが、それは大丈夫でした。それよりも、溢れ出る唾を飲み込んでは行けない事や、写真を撮影するべく胃だかどこだかを膨らませる為に空気を入れた時の方がきつかったです。六年前の前回も同様の事をしているはずですが、こんなに辛かったっけ、と思いながら頑張りました。後ろでは看護師さんが肩だか背中だかに手を置いて励ましてくれていました。ありがとうございました。

 無事に検査は終わり、少しだけ時間を置いて診察室に呼ばれました。表層性胃炎という状況だそうです。暴飲暴食やストレスなどで起こるそうですが、暴飲暴食はしていないので後者が理由なのでしょう。主治医から処方してもらっている胃薬についても伝えましたら、幾つかの胃薬をローテーションで使い回すと良いかも知れない、という情報を頂きました。主治医にも相談してみようと思います。

 今すぐどうこうという病気ではないそうですが、病状が進むと萎縮性胃炎なるものになるそうです。更に進むと胃潰瘍や胃癌にもなるそうです。要するに表層性胃炎の段階で止めておかないとまずいという事ではないでしょうか。胃を荒らす痛み止めの薬はずっと飲んでいて、それについては「これやめないとまずいですよ」と言われた事もあるのですが、そうは言っても飲まないと身体が動きません。側湾症と二つあるヘルニアが何とかなれば痛み止めを辞める事が出来、ストレス以外で胃を荒らす原因が減るはずです。背中や腰の手術には麻酔が必須ですが、注射が出来ない僕は勿論麻酔も打てません。逆に、注射さえ克服出来れば、ドミノ式に僕の不調は解決されるのではないでしょうか。家庭人になった以上健康維持は義務だと思いますので、その辺をどうにかしなければならないと強く思います。

 

 そんな事を思いながら帰宅し、採譜をし、レミオロメンの『三月九日』を採り終え、息子の帰宅を迎えました。今日は終了式でした。一年お疲れ様でした。夕方はお客様をお迎えしました。EH様です。三十分程過ごしてお見送りしました。一日お疲れ様でした。

 

 明日も早起きの必要が無い日です。