ジェリー少佐の宿。 | yoshinology

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世の中に偽りというものが無ければ、疑いが生じない。疑いが無ければ、探求が行われない。探求が無ければ、知恵も、知識も、天才も生まれない。 —Walter Savage Landor

 今日はお昼過ぎから夜までずっと活動していました。ここ数日の非活動的な生活とは一転した一日でした。

 十三時に診療所に行き診察をしてもらい、薬局に行って処方薬を求め、処方を待っている間にN嬢と合流しました。処方薬を買った後はドーナツ屋さんで昼食を摂り、その後は郊外に行って来ました。来月から住環境が変わるのですけれども、新居の契約をしに行ったのでした。その後は郊外の町中を闊歩し、帰路に就くべく電車に乗りました。N嬢は地元の駅で降り、僕も地元の駅で降りました。車内で一悶着あったのですが、僕の地元で再びN嬢と会い、喫茶店で一服して四谷に向かいました。今日は四谷アウトブレイクというライブハウスで、音楽仲間のKFさんの所属する、MJIというバンドのライブがあったのでした。

 四谷に向かう途中の乗換駅の町の某大型家電量販店に行き、家電を買いました。洗濯機と電子ジャーでした。ピンからキリまであって、何を買えば良いのか迷ってしまったのですが、予めN嬢が欲しい物を探しておいてくれたので、とても助かりました。

 KFさんが某動画サイトにライブの模様をアップロードしてくれていたので、どの様なバンドかは知っていたのですが、観に行かせて頂くのは初めてでした。ファンク・ロックと言うのか、とてもフュージョン色の強いバンドでした。とても格好良く耳に心地良い曲ばかりでしたし、皆さんの演奏もばっちりでした。特にベースさんは突出して上手で、ついつい観入ってしまいました。

 その後は帰路に就いたのですけれども、東京メトロ丸ノ内線の運転が荒かったのか、気持が悪くなってしまいました。お酒を飲んだ訳でもないのに、N嬢に迷惑を掛けてしまいました。迷惑を掛けたと言えば、今日一日は迷惑を掛けっ放しだったのですけれど。色々ありがとうございました。


 夜は本当に久々に、高校時代の友人のMS君と電話をしました。彼に限らず、高校時代の友人と接している時はいつも思うのですが、皆、皆なりに着実に進んでいて、何だか僕だけ取り残された様な気になってしまいます。実際は僕も僕なりに着実に進んではいるのでしょうけれども、明らかに速度が違う様な気がするのです。不思議なのは、そうして着実に進んでいる友人達と接していても、全く焦りが生じないという事です。或いは焦りを生じさせない何かが、高校時代の友人達にはあるのかも知れません。甘えかも知れませんが、心地良く思います。