昨年来、創業以来最大の「社内外の嵐」が吹き荒れて、私の最大の強み「根拠のない自信」まで吹き飛ばされてしまった感があった。
元社員の主張の一つに、「仕事に専念したい」と言う希望があり、私も「仕事に支障をきたしていた」と理解を示し、会議や勉強会も取り止めた。(結局2名は退社したが)その後も月1回のRA(レントオール)・HR(ヘルスレント)の社内会議「クリエイト・マンスリー」と、幹部3人で開く幹部会「クリエイトコア」だけに留め、現在に至っている。
しかし現社員からの希望もあり、同友会の「社員と経営者の”共育塾”」への参加、「HRスキルアップ勉強会」の参加、その他の勉強会等の参加、それに昨年に引き続き「福祉住環境コーディネーター2級」受験者への受験料支援を決めた。
そのうちの一つ、「HRスキルアップ勉強会」には7月7日、社員2名と共に、オブザーバーとして出席し、熊本の会場で4時間一緒に勉強させていただいた。
九州一円から今まさに第一線で営業をされている社員さんたち30数名が一堂に会し、今回は外部講師にお願いし、講義があって、その後に2人ペアになっての「ロープレ」と言う形式だった。最初は緊張してぎこちなかった社員たちにも、後半は笑みが溢れ、笑いと会話の中から肌で感じて行けたのではないだろうか。最後は仲良くなった社員同士での会話も弾み、あっという間の4時間だった。久々のOffJT(仕事外訓練)だっただけに、新鮮だった。
私は昨年、元社員の主張に安易に妥協したことを反省した。唱っている理念と真逆の結論を出したことに自分の「理念」に対する「覚悟」の足りなさを痛感した。
理念①に、仕事を通して成長し、会社の「夢」(「基本理念」の、社員の〝幸福な人生を実現”すること」)を実現します、とある。会社の夢とは「会社の利益追求」ではなく、「基本理念」で唱える「社員の幸福な人生」を実現することです。それには「社員が仕事を通して(仕事内外で)学び成長することで、会社の業績を上げ、自分たちの物心両面の豊かさ実現することである、と思います。
会社はいろんな人たちの集まりであり、それぞれに違った価値観を持って当たり前です。ただ会社と言う組織である以上、会社の理念とその方向性(方針)にそって考え行動しなければなりません。経営者はしっかりと説明し、社員も理解する努力をしなければなりません。
私は「青臭い」と言ってしまえばそれまでですが、必ず「経営者と社員の接点(交わる点)」はある、と信じています。それは「CS(顧客満足度)」と「ES(従業員満足度)」と「社会貢献」の3つを満たすものであれば、関係あるすべての人(ステークホルダー)を必ずWIN・WINに出来るはずです。
私は66歳にして、信念をもって「社是」及び「経営理念」に基づいた経営を、愚直にやり続け、学び続け、成長します!