4年に一度の大会で、3連覇を成し遂げることは至難の業だ。事実、サッカーで五輪の3連覇は例がない。だからこそ、来年のロンドン五輪では、アテネ、北京と2連覇中のアルゼンチンが前人未到の大記録を達成できるかどうかは、焦点のひとつとなるはずだった。
ところが、である。五輪開幕を1年以上も前にして、その可能性は早くも完全に消滅した。理由は明快。アルゼンチンが、ロンドン五輪への出場権を逃してしまったからである。
なぜ、これほど重大な出来事が、かくも人知れず起こっていたのか。原因はひとえに、その予選方式にある。
南米の場合、前回(北京)から特に予選は行なわず、「五輪開催前年のU-20南米選手権が五輪予選を兼ねる」ことになった。つまり、今年1、2月
に開かれた同選手権で、上位4カ国に今年のU-20ワールドカップへの出場権を与え、同時に、上位2カ国にはロンドン五輪への出場権も与えてしまったの
だ。
ここで優勝したブラジルは、2位のウルグアイとともに、ふたつの出場権を一挙に手にした。だがその一方で、3位に甘んじたアルゼンチンは、U-20ワールドカップ出場こそ確保したものの、3連覇がかかるロンドン五輪へは出場できなくなった、というわけだ。
日本も2大会連続でU-20ワールドカップ出場を逃している……。
もちろん、U-20の大会を五輪予選にしてしまうことへの疑問はある。あまりにも“やっつけ仕事”が過ぎる。だがそれにしても、'05、'07年
U-20ワールドカップ、'08年北京五輪と、年代別世界大会を総ナメにしていたころを思うと、アルゼンチンのお家芸だった若手の育成に、陰りが見えると
言わざるをえない。振り返れば、すでに2年前、U-20ワールドカップでも本大会出場を逃している。
最近、カルロス・ビラルド('86年ワールドカップ優勝時のアルゼンチン代表監督)に会う機会があったという、ある外国人指導者から、彼の名将も嘆いていたという話を聞いた。曰く、「アルゼンチンでは、才能のある若い選手が少なくなっている」のだそうだ。
世界屈指のタレント生産工場である、アルゼンチンに起きる異変。地球の裏側の出来事とはいえ、2大会連続でU-20ワールドカップ出場を逃している日本にとっては、決して対岸の火事ではない。
※Number Web2011/04/18記事より転載
http://number.bunshun.jp/articles/-/113233
アテネ五輪
(2004年;テベスなどが活躍)、北京五輪
(2008年;メッシ/アグエロ/リケルメなどが活躍)と2大会連続で、オリンピック
のサッカー競技(U-23)優勝のアルゼンチン
。
史上初の3連覇への挑戦権を持っていたアルゼンチンが、、、
五輪
出場権を逃し、3連覇の可能性が消滅したらしい。
世界で16カ国(*1)しか出場できないため、南米が2カ国しか出られないとはいえ、ビックリ。
てか、オセアニアに1枠は要らないんじゃ?ここを0.5にして南米とプレーオフにすればよいのに。。
*1:出場国の割当
・ヨーロッパ:4
・アフリカ:3.5
・アジア:3.5
・南米2
・北中米カリブ海:2
・オセアニア 1
これから2次予選に臨む日本
。
アジアの中では強いとはいえ(FIFAランクが13位になったとはいえ)、所詮ワールドカップに4大会連続で出場しただけのまだまだ新興国。
油断したら、足元をすくわれる可能性は大。(というか油断できるほどの力の差はなくなってきてる)
アルゼンチン
ですら、出場を逃す、厳しい現実を踏まえ、、、
6月のクウェート戦(*2)から始まる戦い、全力で戦って、出場権を得てほしい。
ここ2大会、U-20ワールドカップの出場権を逃し、世界大会での経験が不足している世代なだけに、不安もあるけど、、、
*2:2次予選クウェート戦の日程
・2011/06/19(日)ホーム(豊田スタジアム)
・2011/06/23(木)アウエー(場所未定)
・・・海外組の招集可否がまだはっきりしないコパアメリカの開幕が7/2。
ホントにJの若手を連れていくんだとすれば、この世代にとってはすごく良い経験になるはず。
コパアメリカに勢いを付ける意味意味でも、この五輪
2次予選を勝ち抜いてほしい。