YNSA学会セミナー | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

YNSA学会セミナー

こんにちは☀️、スタッフの片桐です。

どうやら今年の梅雨☔入りは例年より少し遅れているみたいですね☺️。
でも、いつ梅雨入りしても体調を崩さないように、心身💌のケアは日々大切にしましょう。

今回は私が6月2日(日曜日)に参加した、YNSAセミナー中級①、について少し触れたいと思います。

当院で治療を受けられたことのある方はご存じかと思いますが、YNSAは当院の院長である冨田が治療の時に必ず行う治療法です。YNSAは45年以上にわたり世界で活躍してきた山元敏勝医師が創始した治療法で、脳神経疾患🧠(脳出血、脳梗塞、片麻痺、パーキンソン、認知症)をはじめ、感覚疾患(耳鳴り🦻、眩暈👁、失語症👄)、自己免疫疾患(シェーングレン、脱毛症)、そして、あらゆる整形外科疾患(首、腰、肩の痛み、繊維筋痛症)を治療対象としています。

今回参加したセミナーは、年6回東京で開催(初級①②、中級①②、上級①②)する中での3回目(中級①)にあたり、徐々に難易度が少しずつUP⬆️していきます。なかなか技術習得するのが容易ではないのですが、毎回50数名の参加者の方々は、医師、歯科医師、鍼灸師が全国各地から参加しており、参加者の中には鹿児島から飛行機✈️を利用して日帰りでセミナーに参加される先生もおられ、大阪から参加した私は、「大阪からは遠くてしんどい~💦」なんてぼやいていた自分がとても恥ずかしくなりました😅。もちろん周囲の先生方も、愛媛県や広島県から毎回参加されており、私自身とても良い刺激を技術習得とは別に得ることができています。

午前中の講義は、YNSA学会の理事でインストラクターを務める丹羽祐子先生が、これまでの初級①②の総復習と、また歯科医師としての臨床経験から顎関節の歪みが、首や肩、頭の側頭筋等の筋肉の緊張を生み出すことで、人の頭部や感覚器(目👁、鼻👃、耳🦻、口👄)に与える影響について説明されておりました。顎関節は人間の上部に位置する関節であり、身体のバランスを調整するバランサーとしての機能があり、普段から噛み合わせに左右差等の問題がないかはとても重要なポイントとなります。

そして、午後からの講義は、当院の冨田院長が講師を務め、首を治療の「診断点」とする「首診」を解説し、その「診断点」に応じて、頭の側頭部にある「治療点」に刺鍼をしていくという内容でした。例えば、肩の内側や前方に肩コリがある場合、「心包」という首の「診断点」に反応が見られます。その時は、頭の側頭部の「Y点心包」という治療点に刺鍼すると、肩コリが楽になるというものです。また、肩の外側や後面、肩甲骨内側などに痛みなどが有る場合は、首の「肝」や「心」に反応が見られ、ストレスによる影響が考えられます。この場合も同じく側頭部の治療点「肝」、「心」に刺鍼すると症状が和らぐというものです。

トータル約5時間🕛ほどの内容ですが、今回も大変内容の濃い充実したセミナーとなりました(๑•̀ㅂ•́)و✧。次回は8月4日(日)に中級②が開催予定であり、またこのブログで書いていきたいと思います。

大阪市西成区や堺市などを中心にリウマチやパーキンソン病、耳鳴り、めまいなどの自律神経系のお悩み解決なら当院【康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】へおまかせください。