コロナ後遺症についてのサプリメント | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

コロナ後遺症についてのサプリメント

コロナ後遺症について

 

オミクロン株の流行に従って、コロナウィルスは明らかに弱毒化して、重症者数等は寝たきりの高齢者を除いて減ってきていてます。しかし、一方で、弱毒化したことによって強い感染力を持つようになり、 発生初期のアルファ株や昨年まで流行っていた。デルタ株とは違い、 重症化率も従来の20分の1とも30分の1とも言われるほど低くなり、ほぼ全ての方に対して一般の風邪と同じ症状になってきているようです。

 

構成等同省資料より

 

昨年末まで、当院の患者さんはでもコロナにかかる方はほとんどいなかったのですが、年末になってからオミクロン株がつよい感染力を得て、家族から感染したと言うような方が増えてきました。

 

コロナの症状は大したことがなくても、インフルエンザで高熱が出た後と同じく、倦怠感やがしばらく続く場合があります。また、コロナ後遺症の罹患後の症状の特徴として、味覚障害や嗅覚障害、蕁麻疹や脱毛といった症状が出てくる場合があります (ワクチンを5回打った方の方が症状が強いと言うような報告もありますので、これはコロナワクチンの後遺症として考えることもできます)

 

当院でも、コロナにかかった患者さんが回復して治療を受けていらっしゃるようになりました。 特にコロナの予防やコロナ後遺症の治療としてサプリメントの倦怠感の改善にサプリメントが有効であると言う報告がありますので、こちらにそれらのサプリメントをご紹介しておきます。

 

【5 ALA】

 

5-アミノレブリン酸(5ALA)は、ヘモグロビンの成分であるヘムやその他のタンパク質の合成に関与する、天然由来の分子です。 中東の国々の王様の資金援助を得て神経変性疾患、癌、皮膚疾患など様々な病状に対する治療薬として研究されています。


COVID-19による長期的な影響(後遺症)を経験した人に対するALAの効果を検討した研究が行われています。これらの研究の中には、5ALAの補給が、疲労、筋力低下、呼吸困難、脱毛、よくうつなどの症状を改善する可能性があると報告されているものもあり、炎症を抑えることで脱毛や易疲労感、抑うつなどの症状を改善する可能性が強く示唆されます。

 

また5-ALA-Phosphate + SFC は、急性中等度または重度の COVID-19 後遺症のある患者さんに臨床的な試験が行われている国がいくつもありコロナ後遺症に対して日本国内のクリニックでも推奨されている先生がいらっしゃいます。

[1].

 

 

 

【5LA】

 

 

 

 

 

 

 

国内ではネオファーマジャパンか特許権者であり、ネオファーマジャパン生生のサプリメントが最も質が良く効果的だと言われています。

 

【ビタミンD】

 

ビタミンDの補給は、気道感染症とCOVID-19のリスクを軽減することが示唆されています。コロナの重症度との関連性を示す研究もあり、コロナ vitamindレベルの低い患者さんは、重症化しやすいなどの先行研究もあるため、ビタミンDを服用することも、頭部や体内の炎症を沈め、長引く免疫異常を抑制させるために必要です。

 

 

 

 

 

[2]

亜鉛補給はCOVID-19の合併症に潜在的な影響を与える可能性があり,重要なミネラルです。

コロナ後遺症に対する亜鉛の効果に関する研究は、COVID-19の症状や長期的な影響の治療や予防における研究分野で、亜鉛によるコロナに対する抗ウイルス作用が確認されており、 亜鉛自体が細胞分裂に必要なミネラルであることもあり、白血球やリンパ球などの原料になるもしくは、白血球、リンパ球などを活性化するということがわかっていて、コロナ罹患後の回復期における免疫系で重要な役割を果たすことが示されています

いくつかの研究で、COVID-19患者の症状の重症度と罹病期間の短縮における亜鉛の補給の有効性が調査されています。またいくつかの研究は、亜鉛が炎症を抑え、免疫反応をサポートし、 コロナウィルスだけに限らず、インフルエンザなどのウイルス疾患の患者さんの全体的な健康状態を改善することを示唆しています。

 

 

[3]. 全体として、ビタミンとサプリメントは、COVID-19 感染症の治療において、 補助的な役割を果たすだけでなく、予防や後遺症の回復について重要な役割を果たす可能性が高く、世界各国で研究されています。

特に今後また変異していくコロナウィルスに対しても上記のサプリメントは治療だけでなく、予防で大きな役割を果たす可能性が示唆されています。 無症状感染の方も今後多く見られる可能性が高いことから、治療だけではなく予防の視点を持つことが大切です.。またコロナワクチンを受けていたり、過去コロナに感染した方と言うのは獲得免疫がありますので、今後変異したコロナウィルスに対しても免疫を持っている可能性が高くなります。それらの免疫を高めるためにも サプリメントなどの栄養補給(もちろん、鍼灸などの予防的な治療もですが)は重要であると考えます。

 

食事だけで栄養を取ることも不可能では無いですが、やはり食事量が減ってきている高齢者の方や、感染後食欲が落ちてしまった方などは、栄養が不足する傾向にあるので、手軽に取れるサプリメントが良いかもしれません。

 

コロナウィルス予防や罹患後のコロナ後遺症の鍼灸治療、サプリメントや、英領療法、コロナワクチンの後遺症についてのご相談は、お気軽にご相談ください。

 

康祐堂鍼灸院 院長

冨田