自律神経と免疫力3 病気にならない食べ方、考え方を知ろう | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

自律神経と免疫力3 病気にならない食べ方、考え方を知ろう

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「免疫力ー100歳までピンピン生きるコツ」というテーマでお話ししました。今回は「病気にならない食べ方、考え方を知ろう」というテーマでお話ししていきます。

 

さて、「免疫」とは、簡単に言えば、細菌やバクテリアなどから「体を守る防衛システム」のことです。

「白血球の働きによって、体を病気から守る自然治癒力」とも言えます。

ですから、免疫力を高めれば、病気にならない体をつくることができるのです。「自分の体は自分で守る」ーーそれを可能にするのが免疫力だと覚えておいてください。

 

詳しいことは、後で述べますが、「白血球のリンパ球35%と顆粒球60%のバランス」が整っていれば、病気にかかりにくい健康体質となり、結果的に長生きできるようになります。

こうした免疫理論をもとに、これから病気に負けず、長生きするための主な条件をざっと挙げてみたいと思います。

 

まず1つめに食事です。

病気にならない体の基本は、腸にあります。腸は、免疫力の重要な要素であるリンパ球がつくられる場所です。

口から食道、胃、腸、肛門まで1本の筒状になっている消化管を、化学物質などが含まれていない自然食品を食べて適度に刺激することによって、リンパ球を増やすことができるのです。

 

たとえば、玄米や海藻、野菜などの食物繊維を多く含んだ食品。納豆や味噌などの発酵食品。酢の物や、わさびや辛子、しょうがなど、辛味、苦味のある食品。にら、ねぎなどの体を温める食品がお勧めです。

 

食生活は、その土地で暮らす人々が長年かけて積み上げてきた習慣です。日本人には日本人に適した食生活があるということです。

人種によって腸の長さや代謝に差があるのはそのためです。米や魚を常食としてきた体内システムを持っている人がパンや肉が中心の食事が続くと、やはり体への負担が増え、病気にかかりやすくなるのです。

 

2つめに体温です。体温は、腋の下で測定して、36.4度が理想的です。少なくとも36度以上あれば健康を保てます。

しかし、年を取るにしたがって徐々に体温は低くなっていくものです。頬の赤みがなくなっていくのもそのためです。

徐々になら自然現象なのですが、そうでない場合も多いのです。ストレスを抱えている人は、ほぼ間違いなく低体温です。

 

低体温になると、体の代謝能力が落ちて病気になりやすい体質となります。

また、血管が閉じて血流障害となるため、顆粒球が増えすぎてしまい、交感神経緊張状態を作り出してしまうわけです。

長寿を目指すならば、まず低体温から脱却することです。体を温める習慣については、のちほどご紹介します。

 

3つめは、ストレスの対処法です。「ほとんどの病気の原因は、ストレスにある」とも言われます。老化、ガン、生活習慣病など、すべてのもとをたどると、必ずストレスに行き当たるのです。

と言っても、ストレスには病気の原因にならない「良いストレス」もあります。問題なのは、病気の根源となる「悪いストレス」のことです。

 

悪いストレスとは、心の悩み、働きすぎの状態、消炎鎮痛剤など薬の飲み過ぎなどのことです。こうしたストレスを長い間抱えていれば、やはり体への負担が大きくなり、なんらかの病気を発生させてしまう原因となるのです。

 

逆に良いストレスとは、体にほどよい刺激となって、かえって免疫力の重要な要素であるリンパ球増加のきっかけになるようなものです。

たとえば、中医学の鍼灸などがいい例です。少しの刺激を与えて自然治癒力を引き出しているわけです。

適度なストレスはかえって寿命を延ばすのです。

 

ほかにも、さまざまな要因がありますが、まずはこれら3つを見直すことから始めることが健康になる第一歩です。

病気にならない体をつくることは、決して難しいことではありません。毎日の生活習慣をちょっと工夫し、それを積み重ねることが大切なのです。

 

今回はここまでです。次回は「健康な人ほどよく笑う、未来のことを考える」というテーマでお話ししていきます。

 

自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会  評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com