自律神経44 薬に頼る生活をやめてみる | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

自律神経44 薬に頼る生活をやめてみる

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「小マメな歯磨き&歯茎マッサージで血流アップ」というテーマでお話ししました。今回は「薬に頼る生活をやめてみる」というテーマでお話しします。

 

さて、みなさんが薬局で購入する薬のなかでも使用頻度が高いのが風邪薬の解熱鎮痛剤と、頭痛や腹痛の飲み薬、腰痛やひざ痛に貼る湿布の消炎鎮痛剤でしょう。

残念なことにこれらの薬が免疫力を邪魔している可能性が高いのです。

 

そもそも痛みや熱は、体を守ろうとして副交感神経が起こしている治癒反応なのです。体にとって不都合なことが起きて交感神経が過剰に緊張したときに、その状態を戻そうとして副交感神経が過剰に反応し、それが痛みや熱の反応として現れるわけです。

 

解熱鎮痛剤や消炎鎮痛剤は、こうした副交感神経の過剰反応を抑えるために、血管を収縮させて血流を悪くさせることで熱を下げ、痛みを止めます。

その結果、痛みや熱は鎮まるかもしれませんが、薬を飲むたびに体の血流が滞るのです。つまり、これらの薬を常用することで体の冷えが慢性化し、また、副交感神経の働きを抑えることになり、免疫力も低下してしまいます。

皮肉なことに、病気が治るのとは反対の方向に向かってしまうのです。

 

痛みの急性期や、熱が高い数日間だけ薬を用いるのは免疫力の低下にさほど影響はありませんが、1週間以上飲み続けることで免疫力は低下していきます。

本来は風邪をひいて発熱したときは体温を上げて発汗を促し、体を温めて、白血球の中のリンパ球が「カゼのウィルスと闘う力」をつけてやれば、必ず熱が下がります。熱が下がった時点で風邪も治ります。

また、慢性的な痛みも体を温めて局所の血液循環をよくしてやれば、改善に向かうわけです。

 

とくに、腰痛やひざ痛などの痛みに消炎鎮痛剤の湿布を貼り続けると、局所に顆粒球を増やして、同時にリンパ球が減り、痛みの強さが増して、さらに消炎鎮痛剤の湿布を貼らなければならないという悪循環に陥ります。悪循環から、別の痛みや新たな病態に変化する傾向も強いのです。

安易に薬に頼らないことも、副交感神経を優位にするために大切な生活術であることを覚えておきましょう。

 

(注)薬に頼る生活をやめるのは、あくまで消炎鎮痛剤に限った話だと考えてください。内分泌疾患や糖尿病の方が、薬をやめなければいけないと考えて実行すると、最悪の場合、死に至ってしまうケースがあります。自己判断で薬を控えたり、やめたりしないでください。

 

今回はここまでです。次回からは今までお話ししたなかで出てきた免疫力にスポットを当ててお話ししていきます。

 

自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会  評議員)
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