自律神経42 内臓を冷やす食べ物は控える
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「副交感神経を元気にする食事テクニック」というテーマでお話ししました。今回は「内臓を冷やす食べ物は控える」というテーマでお話しします。
さて、自律神経のバランスを保つためには、普段から、副交感神経を優位にする食べ物を摂ることをこころがけること、そして交感神経を緊張させる食べ物を控えることも大切です。これが、いわゆる「免疫食」という考え方です。
免疫力アップのために摂りたい「副交感神経が優位に働く食べ物」は、体を温める食べ物、食物繊維が多い食べ物、腸内環境をよくする発酵食品、酸味・苦味、辛味が強い食べ物などです。
これらの食べ物は、副交感神経の働きを活発化する作用があるため、心がけて摂るようにすると、病気の予防や健康維持に役立ちます。
一方で、免疫力を下げるので控えたい「交感神経の緊張に働く食べ物」は、コーヒーなどのカフェインや脂肪の多い食べ物、冷たい食べ物や飲み物など、血流を悪くしたり、体を冷やすものです。
とくに冷たい食べ物や飲み物は内臓の温度と血流を低下させて全身を冷やすので、免疫力を下げる食べ物の代表といえるでしょう。
冷蔵庫で冷やした飲み物の温度は約4度しかありません。深部体温は37〜38度なので、飲み物と胃そのものには30度以上も温度差があります。
私たちが冷蔵庫で冷やした冷たい飲み物を約200ml飲むと、深部体温を元に戻すだけでも、「30度☓200ml=6000カロリー」以上の熱が必要になります。
下がった内臓温度を上げるためにはかなり熱源が必要で、毎日のように、冷えたビールやジュースをガブガブ飲んでいたら、内臓が冷え切ってしまいます。そのうちに内臓が元の温度に戻ることもできなくなるでしょう。そうなったら、免疫力も下がりっぱなしです。
ただし夏の炎天下、屋外に長時間いたせいで体温が上昇し、熱中症の心配があるような場合は、冷たい飲み物でなければいけません。それ以外の季節は、冷たい物を控えるだけでも、普段の体調がよくなります。
今回はここまでです。次回は「小マメな歯磨き&歯茎マッサージで血流アップ」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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