自律神経41 副交感神経を元気にする食事テクニック | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

自律神経41 副交感神経を元気にする食事テクニック

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「副交感神経を優位にする入浴法」というテーマでお話ししました。今回は「副交感神経を元気にする食事テクニック」というテーマでお話しします。

さて、みなさんは、毎日、3食きちんと食べていますか?
実は副交感神経は、食事のたびに刺激されているのです。

食事をして消化器官が活発に動くことで副交感神経の働きが活発になり、日頃の生活で緊張していた交感神経の緊張がほぐれます。しかも、腸には全身の免疫細胞が集まっているため、食事で腸を動かすたびに腸管免疫(腸で行われる免疫活動)が活性化するのです。
つまり、1日3回の食事は副交感神経を優位にするチャンス!朝食を抜いたり、ダイエットなどで食事を摂らないのはそのチャンスを減らすことになり、とてももったいないことです。

そればかりか、食事の回数を減らした無理なダイエットで空腹感がストレスになると、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。糖尿病の患者さんが食事療法でストレスがたまってしまい、それが原因で血糖値が下がらない例も少なくありません。

食事をよく噛んで食べることも、副交感神経を優位にするためにはとても大切なことです。口の中でドロドロになるまでよく噛んで食べると唾液が出ますが、唾液が出れば出るほど副交感神経が刺激されるのです。
そうなると早食いの人は、食事を摂っても副交感神経が刺激されにくいわけです。早食いだと食べ物の吸収が悪いので、食事後の熱の産生量が少なくなり、しいては体を冷やすことにもなります。

もちろん、食べ過ぎもよくありません。
マウスを使った実験によれば、マウスの活動量に比例した食事量を摂取させていると免疫力が上がらず、消費エネルギーの8割くらいの栄養を摂取したほうが、免疫力が上がることが証明されています。

つまり、免疫力を上げるためには「腹八分の食事」が理想的なのです。
腹八分といえば昔ながらの養生法。昔の人が、今ほど自律神経のバランスを崩さなかったのも、こういうところに理由があるのかもしれません。

今回はここまでです。次回は「内臓を冷やす食べ物は控える」というテーマでお話ししていきます。

自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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