自律神経19 低体温でも低下する免疫力
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「体の冷えがあらゆる病気の元凶になる理由」というテーマでお話ししました。今回は「低体温でも低下する免疫力」というテーマでお話しします。
さて、当たり前のことですが、体が冷えると体温が下がり、体を温めると体温が上がります。体温を測ることで体がどれぐらい冷えているかがわかり、免疫力や自律神経のバランスもわかるのです。
体温を測定するとき、腋下(えきか)体温と深部(しんぶ)体温の2種類の測定法があるのをご存知でしょうか。腋下体温とは体の表面の温度で、腋の下に体温計を挟んで測る体温です。深部体温とは内臓の温度で、肛門に体温計を入れて測る体温です。
腋下体温は外気の影響を直接受けるので多少の変動がありますが、深部体温は外気の影響をそれほど受けません。つまり、その人の「本当の体温」は深部体温なのです。ちなみに、深部体温は腋下体温よりも1度ほど高めです。
最近、増えている低体温の人は、この深部体温が下がった状態だと考えてください。極端な例でいうと、雪山で遭難すると、体温が下がって低体温を起こします。さらに低体温が進んで内臓の温度が維持できなくなると、命を落とすことになるわけです。
もちろん、冬山や事故以外では低体温で命を落とすことはありません。一般的にいう低体温は、体温を一定に保つ恒温状態のレベルが低下して深部体温が下がり、内臓に流れる循環血液量が減少したために、内臓の働きが全般的に低下して、様々な症状が起こりやすい状態です。
起床直後にフトンの中で腋下体温を測ってみて、いつも36度を切っている状態なら、一般的にいうところの低体温だと考えてください。
実は、この36度以下の体温は交感神経を働きやすくし、副交感神経を働きにくくする温度なのです。だから、低体温のままでは自律神経のバランスが崩れて、血流が滞ってしまい、免疫力が低下してしまうのです。
今回はここまでです。次回は「体が温まると副交感神経が優位になる」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
前回は「体の冷えがあらゆる病気の元凶になる理由」というテーマでお話ししました。今回は「低体温でも低下する免疫力」というテーマでお話しします。
さて、当たり前のことですが、体が冷えると体温が下がり、体を温めると体温が上がります。体温を測ることで体がどれぐらい冷えているかがわかり、免疫力や自律神経のバランスもわかるのです。
体温を測定するとき、腋下(えきか)体温と深部(しんぶ)体温の2種類の測定法があるのをご存知でしょうか。腋下体温とは体の表面の温度で、腋の下に体温計を挟んで測る体温です。深部体温とは内臓の温度で、肛門に体温計を入れて測る体温です。
腋下体温は外気の影響を直接受けるので多少の変動がありますが、深部体温は外気の影響をそれほど受けません。つまり、その人の「本当の体温」は深部体温なのです。ちなみに、深部体温は腋下体温よりも1度ほど高めです。
最近、増えている低体温の人は、この深部体温が下がった状態だと考えてください。極端な例でいうと、雪山で遭難すると、体温が下がって低体温を起こします。さらに低体温が進んで内臓の温度が維持できなくなると、命を落とすことになるわけです。
もちろん、冬山や事故以外では低体温で命を落とすことはありません。一般的にいう低体温は、体温を一定に保つ恒温状態のレベルが低下して深部体温が下がり、内臓に流れる循環血液量が減少したために、内臓の働きが全般的に低下して、様々な症状が起こりやすい状態です。
起床直後にフトンの中で腋下体温を測ってみて、いつも36度を切っている状態なら、一般的にいうところの低体温だと考えてください。
実は、この36度以下の体温は交感神経を働きやすくし、副交感神経を働きにくくする温度なのです。だから、低体温のままでは自律神経のバランスが崩れて、血流が滞ってしまい、免疫力が低下してしまうのです。
今回はここまでです。次回は「体が温まると副交感神経が優位になる」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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