「この国を出よ」 柳井正さん、大前研一さん著 を読んで | インドでも闘う ㈱トウメイエンジニアリング:岐阜の設備屋さん奮闘記

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社長御乱心でインドへGO!

岐阜で設備設計・製造・設置を行ってます。
従業員は20人。

社長はPurdue UniversityにてMBA取得後、米国企業で修行のビジネス系。でも設計能力は?

エコメールを筆頭とする変わった商品群と技術力、みんなの頑張りがウリの会社です。

一昨日、ユニクロの柳井正さんと有名なビジネスコンサルタント大前研一さんの著書である「この国を出よ」を買い、一晩で読み終えました。論点が明確でとてもわかりやすく面白い本でした。

この本の題名に「この国を出よ」とあるので、日本から早く脱出しろ!という意味にとりがちです。しかし、内容はまったく異なります。

私の住むこの世界がグローバル化して国境が実質上なくなる中、人々、特に若者は海外へ出て行き、新しい刺激、学びやチャンレンジを得なければならないという内容でした。しかしながら日本は世界2位の経済大国になったという過去の成功から自信過剰になり、そのチャレンジ精神を失っているとの指摘でした。日本では若いときから「安定した暮らし」を目標にする人が増えており、世界にどんどん出て知識と経験を積み重ねている他国の人々から完全においていかれているというのです。

確かに日本という国は非常に住みやすいです。このような安定した暮らしがずっと続けば確かにチャレンジも必要がないですし、必死になってがんばる必要もありません。しかし、柳井さん、大前さんはそのような時代は既に終わりを迎えており、その安定志向が故に日本は急速に下降していくと説いています。

とても衝撃的な内容でした。

私はこのブログにも書いているように単身インドに渡り、会社を興しています。インドに行くたびに、人々の熱気、向上心に圧倒されます。海外に渡るたびに活力をもらい、出張の大変さはあっても、よりいっそう元気になり、新しい考えをもらって帰ってきています。

しかし日本に帰ってくると世相の暗さにやられます。ほとんどの若者には活気がありません。非難と自己の権利の確保ばかりが先行し、夢とビジョンを語れる者はほんの少数しかいません。

また経営者ですので色々な会合にも参加しますが、どこにいっても「生き残り」の話からスタートです。新しい枠組みや顧客を創造するようなわくわくした話が出てこなくなっており、人々に面白みを感じません。

今回、この本を読ませていただき、改めて自分が進むべき方向を理解したと思っています。最初に書いたとおり、柳井さんも大前さんも、「日本を捨てろ」といっているわけではありません。日本だけに捕らわれず海外という新しいフロンティアに挑戦し、自分を磨かなければならない。そのような人材が日本にもう一度帰ってきて日本を復活させなければならない!という思いがこめられておりました。

自分もそのような高い志をもって海外で活動できればと思います。

この国を出よ/大前 研一

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