仕事の関係で香港に来ています。



4年に一度の通信関連のオリンピックITUテレコムワールドが今年から香港になりました。



ジュネーブまでだと遠いというイメージがありましたが、香港だと近いし、世界中の主要なプレイヤーおよびアジアパシフィックのプレイヤーが集結という、なかなかない機会ですので、是非皆さんに状況、注目企業をご報告したいと思います。



また、近くで同時に開催されている3Gワールドコングレスも併せてお伝えします。



昨日、初日を見てきたので、全体的な感想を述べると、



サイズ的にはアメリカのSupercomm(現在は解散して2つの展示会に分離しましたが)に比べるとやや小さく、またドイツ・ハノーバーで開催されているCebitと比較してもやや小さいと思います。日本のインターロップとほぼ同じくらいでしょうか。



参加しているプレイヤーは、世界の主要ベンダーと日本あるいはアジアパシフィックの主要プレイヤーが参加しています。



特に目を引くのが、モバイル系で韓国・サムスン、LG電子、中国華為(Huawei)や中興通信(ZTE)が目立ちます。最も大きいブースを構えているのが、これらの韓国、中国勢に加え、マイクロソフト、エリクソン、新生アルカテル・ルーセント、HP、シスコ、モトローラの世界的プレイヤーに、日本の富士通、日立、NECのベンダー、中国電信、中国移動、韓国SKテレコム、KTといったところでしょう。



ITPROのニュースを見る限り、日本のベンダーのことしか書いていないので、日本のメーカーが活躍しているように見えますが、あまり日本のベンダーは活気があるとは思えません。むしろ、実際見てみると韓国や中国勢の勢いを感じます。



目に付くのはやはりモバイル端末ですね。サムスンの新型端末やモトローラ、ソニーエリクソン、LG電子等々、。



北米のベンチャーが少なく(アメリカパビリオンとか、カナダパビリオンでの展示)、逆にイギリスのベンチャーとか、スペイン、フランス、フィンランド、イスラエルのベンチャーを目にすることが出来ます。



本当は写真も撮っているのですが、携帯カメラに収めているので、PCへ飛ばす手段がなく、後日アップすることにします。しかに