こんにちは。にゃまげです (*´∇｀*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しず つ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優 好き。
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
◼️STORTY◼️
幼い頃父親を失ったエグジー。
夫を失った母は自堕落な生活を送るようになり、エグジーもまた未来が見出せず、薬や盗みを繰り返す日々を繰り返していた。
そんなある日、警察に捕まり、刑務所に送られそうになったエグジーは、父の死を告げに来た男の言葉を思い出す。「困ったことがあったらこのメダルの裏にある番号に電話をしてくれ」
すると即座に釈放され、メダルを渡した男が現れる。
男はハリーと名乗り、自分は独立したスパイ組織『キングスマン』のメンバーで、エグジーの父もまたその候補生だったと告げ……。
良き師を得ることの大切さと何かを学ぶ際のあるべき姿勢を教えてくれる作品。
アジェ度★★★
スパイ（００７）映画へのオマージュを詰め込んだ『キングスマン』
独立した諜報機関キングスマンの活躍と、新たに加わることになった青年の成長の物語。
コリン・ファースさん演じるハリー・ハート（コードネーム：ガラハット）の派手なアクションに、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるリッチモンド・ヴァレンタインの憎めない悪役っぷりが楽しい作品で、
（リッチモンドの片腕、ガゼルのしなやかな動きとエキゾチックな美しさも良かった！）
どうして今頃見てるんだろwと自分にがっかりしてるんだけど、楽しいシーンよりも印象に残ってるのは、
エグジーがキングスマンになるまでの、学ぶ姿や成長していくところ。
ヴァレンタインの野望を阻止し、ミッションを終えたエグジーはパブに登場。義理の父とその手下たちとのやりとりの場面は、エグジーがハリーの正体を知ったシーンとまったく同じ。
そしてエグジーは師匠のハリーをそっくり真似て、決め台詞を言ったところで映画は終わり、
この先エグジーは、
ハリーの教えを守ながら、新たなキングスマンとして活躍をしていくんだと感じさせるラストになっています。
このシーンを見た時に浮かんだのが『守破離』
『守破離』とは、
師匠の教えを守り、教えと自分を照らし合わせてより良い型を作って、それまでの型を破り、最後は型からも離れていく。
成長するために大切なことだと教えてもらったののですが、エグジーを見ていて、この言葉を思い出したんです。
ちょっとできるようになると、つい自分の好きなようにやりたくなるのに、しかもエグジーは新人ながらミッションを完遂したのに、調子に乗らずしっかりと守ってる。
キングスマンに必要なのは、頭が良く、身体能力の高さも必須だけれど、
大事なのはそこではなくて、
素直で、他者への思いやりを忘れず、
他の誰かではなくて、自分で選択、判断し、やり遂げる力を持つこと。
キングスマン選考試験を見てると、性格に難ありな候補生が何人もいて、
他のメンバーの見る目のなさと、ここにチームワークなんて言葉が存在する？って思ってしまったw
最初はどこか不安げで頼りなかったエグジー。
敵に倒されたハリーだけでなく、キングスマンのリーダまでもがヴァレンタインの手にかかり、残ったメンバーのマーリン、メンバーに選ばれたロキシーと共に、ヴァレンタインの野望を阻止するために敵地に乗り込むことに。
その時には「生まれが悪かった」「母が心配するから」と環境や誰かのせいにしていた、かつての姿はなく、自分を信じてくれたハリーのためにもと、意思と覚悟を持った青年に成長していて、やっぱりいつでも、
どこでも大切なのは『意思と覚悟』
そして、これも自分が師と仰ぐ方から学んだことの一つで、
もうすでに、ハリーのような素晴らしい師を得ているのだから、１日、1分でも早く、エグジーのような良い生徒になろうと心に誓ったのでした。
いい師を得たらあとはやるだけ。
以上！
■□■□■□■□■□
★ここが好き★
◆ハリーかと思いきや。
時に厳しく、時に優しく。そして華麗なアクションを見せてくれるハリー。
予告を見た時には絶対ハリー推しになるだろうと思っていたのですが。
マーリン！
キングスマン選考試験では鬼教官として候補生を容赦無くしごき、
実戦ではその仕返しをされてムッとしているカワイイおじさん。
作中では主に後方支援担当のようだけど、
コードネーム『マーリン』は円卓の騎士ではなく、魔術師の名なので、ハリーやエグジーほど戦うことはないのかな。
（キングスマンのコードネームは『アーサー王と円卓の騎士』から）
ステキ♡
◆敵なのに。
巧みな話術にとステキな声に、ついつい聞き入ってしまう……。
ヴァレンタイン登場シーンで一番好きなのは「Party〜〜〜！」
テンション上がるw
★ここが気になる★
◆ゾンビも斧も鉈も平気なんだけどね。
お尻を足に乗せてる甘えん坊さん。
協調性を高める訓練として犬のしつけを言い渡される候補生たち。
エグジーはブルドックだと思ってパグを選択。
（しかもなぜか他の犬よりも小さめ）
なかなか気持ちが通じ合わない一人と一匹。
それでも頑張り続けての、最終試験。
「犬撃って」
「え？」
「これが最終試験だから」
このシーンが予想以上に長くて非常に辛かったとです……。（拷問でしかない）
またJBがウルウルした瞳でエグジーを見つめるのです！！
※スパイのイニシャルが同じって面白いw 偶然？わざと？
◆スーツでビシッと。
男子はスーツで決めてるけど、女子はどうするんだろう……。
★オマケ★
２０１８年 １月５日公開
キングスマン第２作『キングスマン ゴールデン・サークル』
キングスマンの敵、今回もカワイイ♡
そしてわたしが一番見たいのは。
ココ！！
２挺拳銃のステイツマンもステキだけど投げ縄も最高！
今日もお読みくださってありがとうございました(*´∨`*)
★ ソン・ガンホさん 『青い塩』 ★ チョン・ウソンさん 『レストレス〜中天〜』（前編） （後編）
★ イ・ビョンホンさん 『甘い人生』 ★ キム・ユンソクさん 『ワンドゥギ』
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