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こんにちは。にゃまげです (*´∇`*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しずつ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。
(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)
ただ映画を見るだけでもいいけれど、
やっぱり、歴史や時代背景を知っていた方が、より感じることができますよね。
映画『大統領の理髪師』を観て、その当時のことを簡単でもいいから知ることのできる本がないかなーと探していた時に見つけたのがこちら。
『マンガ韓国現代史』
コバウおじさんという一庶民の目を通して、その当時の韓国社会を描いた4コマをまとめその解説が書かれた文庫本です。
コバウおじさんは1950年11月から2000年9月の約50年間(14,139回)、韓国の代表的ないくつかの新聞で連載された4コマで、
コバウオジサンは、姓は高(コ)名前はバウと表記し、『バウ』は韓国語で岩を意味し、コバウおじさんに多少の頑固さを込めて名付けたそうです。
50周年を記念して記念切手が発行され、その画像が本に載っているのですが、コバウおじさんの服装(50年代は韓服を着ていて、軍事政権下の70年代には痩せて、俯いて石を蹴り、2000年代には太って犬を連れている)からも国の移り変わりを知ることができると丁寧な解説が書かれています。
マンガ韓国現代史―コバウおじさんの50年 (角川ソフィア文庫)
905円
Amazon |
例えば、
『人々の暮らし 一歳のお祝い』と項を読むと、
マンガでは政治家を欲深い人として風刺するが、世論調査では政治への不信感が強く、政治家の評価も低いが、実生活ではこの結果が当てはまらない。嫌うふりをしながら、心の底では権力に近づきたいと思っている。韓国の成功した男たちの最終目的は政治だ。
本来なら政治と距離を置くべきはずの有力な記者や学者、財界人などが政治家に転身することが多い。
と書かれていて、
『インサイダーズ 内部者たち』で、元教授の議員や元検事の議員が登場するのを見ると、なるほど~となるのです。
あ、でもわたしは忘れていて、さっき読み返して気づいたんですけどね……(汗)
見開きページで4コマの紹介とその解説なので、ごく簡単ではあるのですが、気負わずに読めるところがおススメです。
『大統領の理髪師』
1960年代。
豊かではないけれど、妻と可愛い一人息子と幸せに暮らす理髪店主人ソン・ハンモ。
ところがその理髪店が『孝子洞(ヒョジャドン)』、大統領官邸『青瓦台(チョンワデ)』にあったことから大統領の理髪師に……。
『国際市場で逢いましょう』と同じく、
普通のお父さんが、大統領の理髪師という立場から権力闘争にまきこまれながらも、家族のために必死に頑張る、涙あり笑いありのステキな作品です。
(ちなみにソン・ハンモが理髪師になった時の大統領は 朴正煕大統領。今の大統領のお父さん)
韓国旅行へ行った時、青瓦台への道をふらふらしました。
唯一のロケ地めぐりwww
今日もお読みくださってありがとうございました(*´∇`*)
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