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こんにちは。にゃまげです (*´∇｀*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しずつ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優好き。
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■STORY■
ユン・ドゥホンは食堂を開くために料理教室に通っているが、なかなか上達せず、講師にも睨まれてばかりだった。
ある日、そこに一人の女性セビンが入ってくる。
ドゥホンとセビンは隣同士の席ということもあり、料理を通して少しずつ仲が良くなるが……。
オジサンが若い女の子と仲良くする物語かと思ったら、ステキなオジサンと仲良くできる物語でした。羨ましい。
アジェ度★★★
（ちょっとネタバレ）
主人公のユン・ドゥホンはヤクザを辞め、食堂を開くために料理教室へ通っています。
そこへセビンも入ってきて、席が隣同士の二人は少しずつ仲が良くなっていくのですが。
セビンちゃん羨ましいｗｗｗ
この一言に尽きる映画でしたｗｗｗ
何が羨ましいって、
料理教室の隣の席のステキなオジサンが、
包丁が足の上に落ちそうになったら、素手で食い止めてくれて、
具合が悪くなったら背負って家に連れ帰って看病してくれて、
たまには女の子らしい服でも着たらどうかって、いろいろ買ってきてくれて、
……しかも一緒にじゃなくてドゥホンが買って帰ってくるんですよ！
照れ屋なドゥホン兄貴が一生懸命セビンちゃんのために選んでるんですよ！
でもって、手料理も作ってくれて。
誰ですか。
不味そうだなんて言ってる人はｗｗｗ
美味しいに決まってるじゃないですか！
ドゥホンの愛情入りなんだから美味しいに決まってます。
（本当はしょっぱいんだけど）
トドメは、
「料理をしているお前は可愛い」
なんて言うんですよｗｗｗ （ちょっとうろ覚え）
恋愛感情的に好きなのか、
雨に濡れて鳴いてる子猫を放っておけなくて拾った心境なのかはわからないですけど、
（たぶん、ほんのり恋心）
良い雰囲気になるとちょっと照れるくせに、なに口説いてるのｗｗｗ
つい本心がぽろっとでちゃったんですね、きっと。
しかも今回はひたすら、
『強くて、頼りがいがあり、それでいて控えめで優しく、包容力のある大人の男』
……何か日本語おかしい気がするけど、まあいいや。
オジサンというかソン・ガンホさん好きな女子にとっては夢のような映画ですｗ
珍しく喧嘩も強いしねｗｗｗ
で、終わったらあんまりなので真面目に補足。
足を洗ったのにも関わらず、会長（大ボス）からの信頼は厚く、死の淵にある会長がドゥホンを後継者にしようとするのではないかと怪しまれて、命を狙われてしまいます。
う～ん、でも、確かにあれだけ出来過ぎな男だと嫉妬されてもしょうがない気がする。
引退したとか言ってるけど、あの男が本気を出したらオレたちの立場がヤバい……そんなふうに思われてそうだもんな～。
平穏な生活を望んでいるのに、
悪夢にうなされたり、組のために尽くしてきた仲間たちに、大切に思う人に命を狙われる。
しかしそんな辛さを表に出さずに、セビンとの何でもない日常を楽しもうとするドゥホン……。
泣ける……。
そして。
料理教室で出会った二人の物語だけに、何度も食事のシーンが出てきます。
出会った頃はカフェでドリンクを楽しむだけだったのに、いつしか鍋を一緒に食べるようになっていきます。
そんな時、互いの正体を知ることになるのですが、
その時にはすでにお互いが大切な存在になっていたのでした。
まるで『プゴグッ（干し鱈のスープ）』のように優しく癒し、温める存在に……。
しかしドゥホンの存在はあまりに大きく、
彼の命を狙う者たちの動きはさらに激しくなっていき、
最後にドゥホンもセビンも大切な人を失うまいと、大きな決断をします。
この世とは思えない美しい景色の中で再会した二人。
そしてセビンの口からは零れた言葉は……。
「おじさん、ごめんね」
１２２分、素敵なオジサンにひたすらお世話してもらえる、夢のような物語。
以上！
■□■□■□■□■□
★ ここが好き ★
◆花火
あのシーンは劇中１、２を争う名シーンだと思う。
すぐ近くの別々の場所にいながら同じ花火を見て、お互いを想ってるシーン。
◆エック ①
ドゥホンを兄貴と慕う部下エック。
彼もまたステキなんですよ！
兄貴のためなら何でもするし、指示がなくても先の先を読んで行動するできる男。
かといってすぐに暴力に訴えるのでもなく、静かにドゥホンを支えています。
ドゥホンが引退することになって一緒に足を洗ったんだと思いますが、こんな優秀な人材が二人も抜けて大丈夫なのか、この組。
（全然大丈夫じゃない模様）
◆エック ②
しかしエックは超がつくほど真面目だった！
セビンと一緒にいるドゥホンに対して、
「援助交際はどうかと思います」
と、何度も意見するのです。ヤクザなのに真面目だね……。
ちゃんと説明できないドゥホンはそう言われ困り顔。 カワイイ♡
◆エック ③
兄貴と一緒にご飯を食べるエック。嬉しそう。 カワイイ。
◆オシャレなんだかそうじゃないんだか。
いつもステキなお召し物のドゥホン兄貴。
しかしよく見ると、服のローテーションが短いｗｗｗ
そのボーダーちょっと前も着てたよね？
そのシャツも見覚えがあるよ？
……エック、兄貴に新しい服を渡してください。
◆デート
部屋にいては危ないからとセビンにオールデートに誘われたドゥホン。
キョロキョロしているから、もしや追手が！？と思ったらプリクラの機械に吸い込まれていきましたｗ
ぎこちなくポーズをとる兄貴、カワイイ♡
……そして、小悪魔アニキのプリントはわたしにください。
★ ここが気になる ★
◆セビンの射撃コーチ、ユク先生
オ・ダルスさんが演じていらっしゃるのですが、ちらっとしか出てこなくて残念でした。
しかし、セビンと一緒に映る写真では、いつものキレの良さを感じましたｗ
◆料理教室の先生。
コワイ。ひたすらドゥホンに冷たい先生。上達させる気があるようには全く見えない。
◆安定の。
韓国映画でお馴染みの、
『車にぶつかっても結構大丈夫』が今回も発揮されました。
ドゥホンかなりの大怪我っぽかったのに……。
◆夢中。
命を狙われているのに無防備に外へ出ていってしまうドゥホン。
テックが見たら怒るよ！
◆愛のこもった贈り物。
テックは食堂を開きたいドゥホンに包丁を送ります。
しかし、兄貴が大好きなテックはその箱の中に会長の遺書を仕込みます。
組織の皆が探していた遺書……。そんな大事なものを抜き取れるなんて、さすができる男。
……でも兄貴はかなり驚いてたよｗｗｗ
◆エンディング。
あの驚くような美しい景色の中でのあの再会と、エンディングがチグハグな感じがして、勿体なかったなあ……。
わたし的には大変嬉しいエンディングなのですが。
◆セビンの友達、ウンジョン。
彼女ではなくて、彼女の役を演じているイ・ソムさん。
どこか危なっかしくて幸薄そうな女子が似合う。
主演じゃなくても毎回印象に残ります。
今日もお読みくださってありがとうございました（＊´∇｀＊）
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