こんにちは (*´∇｀*)
わたしは学生時代からずっと腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力をもらって行 動できる時もありました。
そして今、自分自身変わったとはっきり言えるようになりました。
大げさかもしれませんが、その時の喜び、現在へと繋がる行動力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そして以前のわたしと同じように何かの苦しさを抱えている方が、読んでいる間だけでも楽しい時間を過ごせたら…とても嬉しく思います ＾＾
メインは韓国映画。本と地元についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優好 き。(＊´∇｀＊)
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■ＳＴＯＲＹ■
幼い頃、戦争での避難途中に妹とはぐれてしまったドクス。父は妹を探すために戦地へと戻っていった。この出来事、そして家長として家族を守れという父との約束のため、自分の夢を諦めて必死に生きるドクス。
激動の時代、どんなに辛くても涙を見せず、笑顔で家族のために生き抜いた一人の男の物語。
家族、大切な人は幸せに生きているだろうか？
アジェ度★★★
見終って親のことを考えてしまいました。
ドクスが自分の想いを胸に秘め、やりたいことも諦めて必死に生きている姿に、自分の親が重なったのです。
ドクスは戦地での避難中に起きた出来事に責任を感じ、やりたいこと、いいたいことを堪えて必死に生きていきます。
今は戦時、戦後ではないのでそういう点では違いがあるのですが、
親としてきちんとしなければいけないと、ドクスと同じように何かしらの強い責任を感じで、多くのことを我慢して生きていたら……？と思いました。
（ドクスも自分の親も）楽しそうに過ごしているように見えるんですが、ドクスの子どもたちもわたしと同じように、親も見えない悩み、苦しみを抱えていて、それを外に出さないだけだなんて思いもよらないようで、
「どうして店を売らないの？」
「引退してお母さんとのんびり暮らしたらいいじゃない」
と話します。
子どもからみると親って『親というもの』であって、ユン・ドクスっていう一人の人間だってことに思い至らないのかもって思ったんですね。
生まれてからこれまでいろんな出来事を経験して、自分たちと同じように夢や希望を抱いて、時には不平不満をこぼしたり、泣いたり笑ったり。
そしてそれは今も続いてるって想像したことないんじゃないかって思ったんです。
人それぞれなので、あくまでドクスの子どもたちと自分においてってことなんですが。
もちろんどんなことでも選んだのは本人なので、ドクスなら、夢を諦めずに家族を養う方法を探せばよかったし、出稼ぎに行ったからこそ生涯の伴侶に出会えたんだから悪くはない人生じゃない、と言えなくもないけれど、
好きな人と一緒になって、子どもも孫もできて、家族に囲まれて幸せ（だと外から見たら思える）毎日を過ごしているけれど、（過去の出来事への罪悪感から）いつまでもいつまでも頑張り続けてきたことがそれで本当に報われたのかな？と思ったのです。
どこに幸せを見出すかは人それぞれ、夢を叶えるだけがハッピーエンドではないし、
ラストの妻と会話するドクスの姿を見ると、肩の荷を降ろしてこの先の余生は自由に生きていくんだろうなと感じられたのでよかったとは思ったのですが、
どうしてもその前の自室に一人籠るシーンが忘れられなくて、
あの年まで頑張り続けたドクスを思うともっと早くできてたらと…めちゃくちゃ泣けるし、
それを自分（の親に）置き換えたら悲しくなるのでした。
親にも一人の人としての人生があるんだと考えさせられた作品。
以上！
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★ ここが好き ★
◆重いことを書いたけど、オ・ダルスさん大活躍の笑い所盛りだくさんの作品です。
オ・ダルスさん演じるチョン・ダルグ（ドクスの幼馴染）の存在が重くなりがちな物語を明るくしています。
◆女好きのダルグは金髪美女に憧れてドイツの炭鉱へ出稼ぎに。
炭鉱夫の仕事は命がけなのに……。
しかし辛い炭鉱の仕事にもめげず、金髪ではないけれどドイツ美女といい感じに。
と思ったら彼女は野獣系だった！
◆セクシーダンスがステキなダルグ。
◆炭鉱での事故で九死に一生を得たダルグとドクス。そしてベトナムでも。
熱い友情に涙。
◆戦場でも明るくユーモアを忘れないナム・ジン
東方神起のユノさん演じるナム・ジンさん。戦地にあって「この歌ヒットする？」なんて、
その余裕ステキです。
そして緊急時にサイン３枚要求するダルグもステキ。
◆ドクスの父ジンギュ。
強さと優しさを兼ね備えた父。
トンイでステキだと思ったソ・ヨンギを演じていたチョン・ジニョンさんが演じていらっしゃいました♡
★ ここが気になる ★
◆ドクスの父のことを考えると泣ける。
いつまでも妹を探し続けて失意のまま亡くなったのか、あの後すぐ巻き込まれてしまったのか……。
◆ドクスの二番目の妹クンスン
末っ子ならではの我儘っぷり……。可愛いけどたまには察してあげてｗ
◆コーヒーのエピソード
おじいちゃんドクスが怒った理由がわからなかった。
未公開エピソードを見たら謎が解けた……。
◆気になるというより、実在する人たちが登場するので、知っていたら余計面白いなーと思いました。（字幕での説明あり）
今日もお読みくださってありがとうございました(＊´∇｀＊)
応援ありがとうございます！