こんにちは (*´∇`*)
わたしは、ステキだな、と思うものを伝えたいと思ってブログを書いています。
なぜかというと、学生時代から今まで腸過敏性症候群とパニック障害を持ちながら苦しい時間を過ごしてきました。
そんな中でも、自分が好きになったことと一緒の間は、症状のことを忘れて楽しい気持ちでいられましたし、時々『好きになったもの』に力をもらって行動できることもありました。
以前に比べたらずいぶんできることが増えました。ステキな人たちと出会うことができました。
大げさかもしれませんが、そのきっかけをくれたもの、また日々楽しませてくれるものに、恩返ししたいと思ったからです。
そして、わたしと同じように何かで苦しさを抱えている方が、楽しい時間を過ごしてもらえる手助けになったら嬉しく思います。
よろしくお願いします!
メインは韓国映画。本と地元のことも書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。(*´∇`*)
(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)
自己紹介 ①
自己紹介②
■ ちょっとした挑戦 ■
職場が閉店し、無職になりました。それまで休みを取ることもなく働いていたのでせっかくだから何かしようと思い、以前から気になっていた韓国語を勉強することにしました。
退職する少し前、韓国映画をを観てめちゃくちゃハマり、オークション初体験したり、OSTを買ったり。そんなことをしていたからです。
ただ国内盤は発売されていなかったので、せっかく買ったのに、英語のタイトルしか読めません。
自力で解読してやるぜー!と意気込んで辞書とテキストを買い込み勉強を始めましたが、文字として認識できず、 まる? しかく? 棒? ちんぷんかんぷんです。
それでもタイトルくらいは読めるようになりたい!とあちこち探したら、韓国語を教えてくれる講座をみつけて受講することに決めました。
授業を受けるのは苦手だったはずなのに、です。
講座を受け始めて、しばらくは「何事も起こらないで~!」と祈りながら座わることに集中する回ことが多かったのですが、気にならない時も増えて少し余裕が出てきました。
と、同時に仕事もしていないのに、こんなことをしていてもいいのだろうか?家族や世間の人は働いているのに遊んでいる自分はダメなのではないかと落ち着かなくなりました。
家族に責められたことは一度もないのですが、『世間一般でちゃんとしている』意味でのきちんとしている、『人に迷惑をかけない』このことを小さいうちからそれとなく守るように育ってきたので、別に悪いことをしているわけではないのだからいいのに、何が何でも仕事につかなければと焦って、仕事先を決めてしまいました。
全然進歩がないというか、ここでまたローカル線の登場です。電車通勤になったのです。
車両が新しくなって、なんとお手洗い付でしたが、その頃は付いていても乗ることにかなりの抵抗感があったのでかなりしんどかったです。
その上、まったく知らないところではなかったのですが、いざ勤務してみると遅刻など絶対に許さない、ミスを許さない厳しい雰囲気があり、自分なりにやったのですが上手くいきませんでした。
「朝起きて仕事に行けない気持ちの人ってこういうのなんだろうな…」と退職を考えていたところ、他店舗に移動していた元同僚からまた一緒に仕事しない?と声がかかったのでした。
■ さらなるチャレンジ ■
新しい職場は市外で、通勤方法は二通りありました。車通勤と電車通勤です。
できれば車通勤したかったのですが、免許はあってもほとんど一人で乗ったことがなかったので、家族に反対されて、わたしも前職を早く辞めたかったので、もうどうにかなるだろう!と電車で通勤することに決めました。
苦手なことにチャレンジしたら症状が改善されるようなことをどこかで読んで、無理やりその状況を作れば治るかも。という気持ちもありました。
……甘かったです^^;
その気持ちのように軽く考えていられたらよかったんですが、イレギュラーな出来事に対する対応ができず、ふわっと不安や恐怖の感覚が浮かぶと、驚くほどの速さで苦手意識の関連付けがされていき、遅延や体調不良だけでなく、朝、電車に乗らなくてはいけないと思うだけで、不安な気分に襲われていきました。
そんな中でも韓国語教室の方たちに誘われて、旅行に行くことになりました。行先は韓国。もちろん初めての海外旅行です。
あの手この手で言い訳をして行かずにしようとしましたが、そうは言っても勉強を続けているくらいなので、行きたい気持ちもあるわけです。せっかくのチャンスだよ!と背中を押されてパスポートを取りに行きました。
(「同じ空気を吸えるよ!!」と言われて「いや、そういうの興味ないですよー」て言ったことを覚えていますが、すみません、謝ります。ちょっとテンション上がってました)
■ まさかの悪化。負のスパイラル ■
バスの中で怪しい時間を過ごしながらも無事に旅行を終え、ちょっぴり自信がついたので、このまま治ってしまうかも、と淡い期待を抱いていたのですが、中学から始まった症状はそんな簡単に終わりませんでした。
そして職場で自分が遅刻したら、朝、誰もいないかもしれないという状況が何度もあり(同時間勤務の同僚が休みがちだったため)、わたしの中で『絶対に遅刻できない』とプレッシャーがどんどん大きくなっていったのでした。
そしてある日、膝が震えて電車に乗ることができませんでした。
ホームから足が一歩も動かなかったのです。
仕事を辞める選択肢はありませんでした。乗るのを辞めたら二度とできなくなってしまうと思ったからです。
怖い気持ちのまま無理やり出勤して、仕事を終えて家に帰ると、もう次の日の朝のことばかり考えてしまう。
職場では同僚の欠勤が増えて、出勤時のプレッシャーだけでなく、残業しなければいけない日も出てきて余裕のない毎日でした。
「わたしはこんなに無理してまで出勤してるのに!!!」
相手の事情を思いやることもできず、こんな状態の自分が悲しいのと辛いので、だんだんと些細なことに腹を立てるようになりました。
■ やさぐれモードと魔法の杖を手に入れた? ■
『マナーは守るべき』『ルールは守るべき』『迷惑はかけてはいけない』 etc...
自分が持っている常識・ルールが正しいと思い込んで、どこでも誰にでも、正しい、正しくない。いい、悪いの判断ばかりしていました。
周囲の状況を考えたり、相手の気持ちを推し量ることよりも、自分ルールがすべてです。
今思い出しても情けないくらいひどい人間でした。構成成分の80%はイライラでできています。そんな感じでした。
とても仲の良かった友人ともこれが原因で別れてしまいました。
そんな状態なので、何事にも素直になれず粗探しばかり。体調は改善したと思わせて悪化。の繰り返し。
追い打ちをかけるように楽しみにしていたイベントも急になくなってしまい、相当なダメージでした。
(今ならその原因はお前だー!とわかりますが…orz)
そんな時、書店で一冊の本と出会いました。
表紙には 『引き寄せの法則』 そう書いてありました。
ぱらぱらと読んでみると、願いが叶ったようにふるまうとその通りになる。そんなようなことが書いてありました。
― えっ?じゃあこれをやったら、何でも叶っちゃうの?すごい、すごい!
本を読んで、一生懸命そうなったように振る舞います。
「やったー!チケット当たったぞー!しかも1列目―!」
「電車乗っても大丈夫ー! もうお腹痛くないー!」
……。
………。
………・。
引き寄せの法則、とついているワークショップにいくつも行きました。
頭の中に○○を思い浮かべてみてください。全くイメージが浮かびません。周りの人はできているようです。
キラキラ恋愛系セミナーにも行きました。恋人が欲しいのではありません。イメージ通りに何か起こるなら腹痛くらい簡単に治ると思ったのです。
でも、朝の腹痛、まったくなくなりませんでした。
それどころか、もう本当にどうにかなりそうなくらいの事態が起こり、乗り換えの駅で、乗る電車見送ってトイレに走るわ、精神的に辛すぎて座席で一人号泣したこともありました……。
自分にはできないんだ……。
もうどうすればいいのかわからない。そんな思いで過ごしていたある日、ほとんど使っていないツイッタ―で知らないアカウントを見つけたのでした。
その③へ
読んでくださってありがとうございます!(*´∇`*)