今年も鎌倉芸術館主催の演奏会で第九を弾きました。
何度弾いても飽きることはありませんが、あまり感動を感じることもなくなり、ベートーヴェンに申し訳ない気持ちになります。
合唱団が入るので舞台を客席側に張り出して客席数が少なくなっているとはいえ、満員になるのはさすが第九です。最前列にもお客様がいらして、私のすぐ下からじっと眺められているようでした。
今年は初めての指揮者で、テンポが弾き慣れているものとは少し違いました。新しい発見もありました。
今年の本番はこれで終わり、あとはカルテットの練習が1回で音楽活動は終わりになります。今まで以上に楽器を弾いた1年だったように思います。