R・・・Rest(休息)
まず競技を止める!ケガを悪化させない為にはまずこれが大事です。
Ⅰ・・・Ice(冷却)
アイスパックなどで患部を冷やす。必要以上に腫れないように、痛みをとる為に、あるいは組織の炎症を最小限に抑えるために。
時間は約20分冷やして、約40分空けて、また約20分冷やして、約40分空けて…これをひたすら繰り返します。ただやりすぎは凍傷になる危険性もあるので、冷やしているときに感覚がなくなったら20分経たなくても冷やすのを止めてください。これを24時間~72時間繰り返します。でも現実的には難しいと思いますので、できる限り続けて無理な時は最悪湿布とかでもいいかと思います。
C・・・Compression(圧迫)
ムダに腫らさない為にもしっかり患部を圧迫することが大切です。アイシングしていてもこの“圧迫”をしっかりやっていないと、R・I・C・E処置の効果は半減してしまうので、アイシングするときにバンテージやアンダー、ラップで固定して、しっかりと圧迫しながらやることが重要です。
E・・・Elevation(挙上)
心臓より高いところに持ち上げる!これ結構大事です。しっかりとやることで、後が楽になると思います。
…の意味を持ちます。試合中や練習中にケガをしたら、基本的にはこの“R・I・C・E処置”を行います。またケガした日はシャワーぐらいにしといたほうが腫れずに済みます。