①は、こちらからどうぞ^^

 

 

 

 

 

 

 

両親のことを、

 

自分のことばかりで手いっぱいで、

余裕が無くて、感情的で、

自分勝手で、最悪の親!

 

と心の中では

ずっと恨みに近い感情を持ち続けてきました。

 

 

 

 

そんなわたしが、

脳天直撃なとんでもない勘違い

気付いたのが、

 

伊藤友美さんのオンライン講座でした。

※現在は、オンライン講座は終了しています。

 

 

 

 

友美さんから、

父や母の役割を教わり、

自分の勘違いっぷりに驚きました。

 

 

 

 

 

お父さんの役割は、

 

家族全員を養うために、

子供たちに教育を受けさせるために、

一生懸命働いてお給料を稼ぐことです。

 

 

お母さんの役割は、

 

家族を食べさせて、

住まいを整えて、

体操着にゼッケンをつけて、

筆箱に名前を書いて、

お弁当を作って、

制服にアイロンをかけて、

家族を養ってくれるお父さんを大事にすること。

(もちろん個人差はあります)

 

 

 

 

友美さんからこの話を聞いた時に、


父と母は、きちんと親としての役割を

全うしてくれていた。


その両親がしてくれてきたことを

当たり前に思って、感謝せずに、

もっともっとと期待してきたんだ。

 

と、はっとしたんです。

 




オンライン講座に

出会うまでのわたしは、

 

自分の言い分が通らないことに

不満を抱え、駄々をこねていたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「色々悩んで実家に戻ったのに、

 なんで色々口うるさく言われなきゃ

 ならないんだろう?はぁー」


 

「わたしのペースで

 何とかするから黙って見守ってよ。

 わたしのこと信じてないの?」

 

と思ってました^^;

 

 

 

 

 

でも、そもそも実家に戻って

生活させてもらえたこと自体

十分すぎるくらい感謝することで。

 

まずその辺りからズレていたなって思います。

 

 

 

 

 

24歳のときに実家に戻って、

そこから6年ほど

住まわせてもらったんです。

 

 

 

「そろそろ

 きちんと家を出て生活することを考えなさい。

 自立しなさい。」

 

それって、

 

愛があって、わたしを信頼するから

 

言ってくれていたんだなって。

 

 

 

それまでは、

 

口うるさい、

わたしの話なんてちゃんと聞いてくれない

わたしのこと信じてくれてない!!

 

そうとしか見れませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

両親が何にでも

YESと言わなかったのは、

 

子ども心たっぷりですぐに甘えて

隙あらば人に頼る

末っ子姫気質のわたしが、

 

きちんと自立できるように

厳しくしっかり育ててくれていたことに

気が付きました。
 

 

 

 

親の愛情を

はき違えていたんです。

 

 

厳しさやNOに

愛が詰まっていたことを実感。

 

厳しさやNOは、

『拒絶や否定』と30近くになっても

子どもの目線から抜け出せませんでした。




父の休日の不機嫌が

大嫌いでした。

 


でも、今思えば、

平日愚痴も言わずバリバリ一生懸命働く父。

 

 

「男性の休息の時間だったのかな」

「家は、安心と安全の場所だったのかな」
 

 

性格的にとても不器用で、

人間関係得意じゃない父にとって、

 

家は素に返ることが出来る場所だったのかなと

思い返しました。

 

 

 


さぼらず真面目に毎日働いてくれた

父のおかげで、

 

超ど田舎だったにも関わらず

望む高校・大学に進学させてもらいました。

 

 

 


どこがダメな父なんだよ。

 

立派すぎる父、男性であることに気が付き、

勘違いをしていた自分に

恥ずかしくなりました。










それに、母は愚痴ばかり言って、

正社員の仕事にも忙しくしていて、

祖父母との関係性にも苦労していて。

 

 

なんだか疲れていて、
可哀想・不幸せなんじゃないか
と思っていました。

 

 

 


でも、父への勘違いが

オセロのように裏返った時に、

 

こんな立派な父を選んだ

母がすごいということにも気づいたんです。

 

 

 

 

父を支え、父の両親の介護までやり遂げた。
 

現実から逃げずに向き合う

強い女性の生き方

 

間近で見せてもらっていたことにも

気付きました。

 

 

 


正社員で働きながら

わたしたち兄妹3人を立派に育ててくれたこと。

 

母の愛情や支え、

どんな自分も受け入れてもらえる

母が作ってくれている家庭の安心感があって、

 

父もわたしたちも

ここまでやってきてるんだ。

 

 

 

 

 

親を恨む理由なんて

これっぽっちも無いじゃん。

 

 

『愛がない』という前提

物事を見ていると、

 

すべてが『ない・ない』になってしまって、

 

本当は「ある」ことを

見えなくしてしまうんです。

 

そして、

わたしのような勘違いを強化させていくんです。

 

 

 

 

わたしの人生には、

 

沢山の『ある』と『愛』が

こぼれるほどにあったことに気が付きました。

 

 

 

 

こんな気づきがあり、

親への長年のディスりから

卒業を決意。

 

 

 

ここからまた、

大きな気付きがどんどん訪れます。

 

 

 

つづきます。

 

 

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