■自撮り棒

 2013年2月、神戸市の布引の滝に行った。この時、残念に思ったことは途中の鼓滝がよく見えないことだ。当時はドローンも一般的でなく、棒の先にカメラを載せれば、もう少しましな写真が撮れるのにと思った。もう一つは落ち口からの写真で、以前から落下点にもう少し近づきたいと思っていた。

 自撮り棒というのは、画角狭いカメラで撮影者と風景を同時に撮るいわゆるVロガーのためのもので、今回のものは延長棒というイメージであり、3mと5mがあった。

 購入したものは3mのもので、重さ600g、推奨最大荷重1.7kgというスペック。さすがにミラーレス一眼を載せるのは厳しいと思うが、スマホ、GoPro、OSMO Pocklet3あたりなら腕力もそれほどいらないと思う。GoProを先につけて滝壺のやや深いところに突っ込むという使い方もできると思う。

 68cm/126cm/183cm/242cm/300cmの5段階で伸縮、下は自立用三脚とスマホホルダー。布のケースは付属している。