図書館に行く頻度はかなり低い(年に数回)ですが、先日、たまたま滋賀県立図書館に行きました。水の資料コーナーがあり、滝の本もそれなりにあります。そこで、標題の本に出会いました。滝の本は地域の新聞社発行のものも多いですが、この本は岐阜新聞社のもので、発行日が2023/12/2には驚きました。そして、Amazonで購入しました。

 カラー写真と紀行文という構成で、目次には日本の錚々たる滝が並んでいます。松見滝、大山・大山滝、不動七重滝、称名滝、白水滝直下行(岐阜)、鳳凰山・五色滝、釜ノ沢遡行(山梨)、神崎川遡行(滋賀)、大滝沢遡行・滑川大滝、前鬼川中流遡行、薬師岳・赤木沢遡行、西横川遡行(長野)、布引滝(栃木)、霧ヶ滝(兵庫)、三条ノ滝、鉾岳・大滝(宮崎)、荒菅沢直登(長野・新潟)、安ノ滝・桃洞沢・赤木沢、百四丈滝直下行、精進ヶ滝直下行、迷滝、剣沢、苗名滝など。

 なぜ、その滝に訪問したかという動機、滝への思い入れ、さらには臨場感のある光景描写などで読み物として楽しめると思います。ただ、案内書ではないので、地図はありません。