滝の撮影と言うと、写真か動画になる。機材については、スマホ、コンデジ、一眼カメラ、アクションカメラ、小型ジンバルカメラ、360°カメラ、ビデオカメラ、ドローンなどとなる。せっかく、写真や動画を撮るなら、やはり高画質がいいと誰でも思う。写真なら解像感、色の再現性であり、動画ならそれらにブレの少なさが加わる。機材を選ぶときは、重さや堅牢性、使いやすさ、さらには価格も重要な要素となる。

 もちろん、それぞれに機材には長所と短所があるので、目的に応じたものを選ぶ必要がある。滝めぐりというのは、自宅から滝に到達するまでがあり、撮影も滝をメインするか、途中の風景や植物、動物まで含めるかも好みによって異なる。

 私の場合は動画をメインに考えており、途中写真をスライドショーによくするが、やはり機材も動いている動画のほうが臨場感がある。GoProなどのアクションカメラの手振れ補正もかなり良くなったが、やはりジンバルにはかなわない。ジンバルにスマホや小型カメラを乗せる方法もあるが、少し面倒である。好きなのは小型ジンバルであり、初代OSMO Pocketに広角レンズを付けて使っていたが、数か月前に壊れた。そして、先日、3年ぶりに発売されたのが三代目のOSMO Pocket3である。発表日に発注し、昨日、到着した。1インチセンサー、2インチスクリーンなどの機能が目立つが、スクリーンの回転でのオンオフや停止時のジンバルロックもあり、特に後者により、故障はしにくくなると思われる。次回の滝めぐりからは、これを歩き撮りに使い、GoProは体に固定して運用したいと考えている。