奈良県川上村白屋地区東方の谷は、奈良県森林基本図に4つの滝マークあることで注目した。これから、もう3か月以上が経過した。白屋地区の歴史については、「白屋区誌」が編纂され、ここでもその概要がわかる。森林基本図にある多くの民家はすべて解体され、石積みのみが残っている。そして、水源の村「未来への風景づくり」ということで整備された。
白屋岳周辺の沢としては、大谷、槙尾谷、白谷、箕輪谷、尾山谷が大阪わらじの会の「台高山脈の谷(上)」に掲載されているが、「秘瀑」では割愛された。遡行図の見ると、5つの谷の中では白谷(白屋谷)に高い滝が集中しているのがわかる。10~30mクラスの滝が10本以上あるが、私の狙いは森林地図にある4本である。沢登りではなく、山道から斜面下降で滝を目指す。
展望台にまず寄ってそこから景色を楽しんだ後、右の道から神社付近の駐車場に進んだ。ある程度進んだ所で、周辺は植林帯の土斜面が優勢で、スパイク靴でないと危ないと感じ、駐車場所まで戻った。これは正解であった。最近は山に入る方は少ないようで踏み跡も薄い。山道はかなり高い所にあるので、川への降下はよい場所を選択する必要がある。踏み跡らしき場所をザイルなしで下り、最初の滝までは遡行となった。ここ(F1)は三方から滝が流れ、真ん中の水量の多い滝の上部にもまだ滝が見えた。なかなか居心地の良い空間だ。来たルートを戻るのも嫌なので、滝の近くから上部の山道に出る。すぐに取水パイプが多くある右岸支流で出会った。上部には水量が少ないが、比較的高い滝が見えた。そこは後回しにして、本流の滝を狙うことにする。斜めに川に戻ると、滝壺もあり、すっきりとしたとした形の滝(F2)があった。
まだ、上流には滝があるのだが、時間的、体力的な問題で、深追いは禁物と慰めて撤退することにした。次回、行くことがあれば、F1、F2をカットして上流を狙いたい。
滝の位置(地理院地図に情報追加)
国道を左折
分岐
トイレもきれい
看板
展望台からの景色
広い駐車場
獣害柵
薄い踏み跡
遡行
F1
支流
パイプが続く
F2
支流の滝














