奈良県五條市西吉野町のシリーズが続きます。今回は旧宗檜(むねひ)村西野の「白滝」です。これは奈良県統計書(大正12年)の表にある「白瀑」がこれだろうと推定したものです。キーワードは「市原谷」になります。地形図を睨んで、いくつかのポイントを注目しました。ネットには情報や写真はないだろうと思いましたが、タカ坊さんが8年前に行っておられました。あとは現地に市原谷に結びつく看板などがないかということになります。駐車場所はここで、そこには「西野字滝ノカタ」の表示があります。谷は少し東です。さらに東には「市原」のバス停があるので、谷の名は市原谷で間違いないと思います。国道からも滝は見えますが、上方へ向かう山道を登って橋から見るのがいいでしょう。駐車もしやすく、滝も徒歩1分なので、この付近を通った時は立ち寄るといいと思います。
白滝(橋から)
滝の位置(地理院地図に情報追加)
駐車場所
字表示
国道から谷を見る
上部へ向かう道
橋
少し東にあるバス停