地理院地図を見ている時に、神福山西方の石見川(いしみがわ)上流に滝マークがあるのを発見した。これは地域名だけで探索するより、かなり楽である。滝の姿がわからないだけに、出会いの瞬間までは楽しみで気分が高揚する。

 滝へは京奈和道の五條ICから河内長野市に向けてR310を走る。入口はここで、水道施設の所でロープがあるのでそこから歩く。道から下の滝(箱滝)が見えるが、上の滝(釜滝)はよく見えない。カラ畑谷の滝マーク付近には小滝はあるが目ぼしいものはない。滝へのアプローチについては上の滝への斜面は下りられるが、下の滝へは高度差があり、傾斜もきついので下流から遡上した。上の滝の滝壺は深く、なかなかの景観であった。

 昨日、この滝の名前に関するコメントをいただいたので、それから検索すると大阪府全志巻之4(対象11)にこれらの滝に関する記載があることがわかった。また、ここにもこの滝に関する情報があった。

釜滝

箱滝

滝の位置(地理院地図に情報追加)

水道施設横にトラロープ(手前に駐車)

名畑林道

林道

道から見える滝