おととい退院したばかりですが、今日は抗がん剤投与のため病院へ来ています。


化学療法室の看護師さんたちが、手術のキズが痛くないか心配してくれます。

「こんなにすぐ化学療法するのー?大丈夫?ベッドのほうにする?」

なんて優しい言葉をかけてくれます。


審査腹腔鏡の結果は、まだ全部は出てませんでしたが、細胞診の結果は「異常なし」でした。


あとは、ひとつお腹の細胞を取っているので、その結果まちです。

きっと大丈夫な気がします。

主治医の先生もニコニコしてました。


いよいよ手術が現実的になってきました。日程調整がはじまっています。手術の2週間前までは、抗がん剤行く予定です。

なんだか、去年の8月末の健康診断のエコー検査で「お腹に影があるので今日この後CT撮ったほうがいいです」と言われ、オロオロしてしまったことを思い出します。

その時は、自分が膵臓がんだなんて知らなかった。

その後、すごいスピードで、いろんなことが進んでいくことも知らなかった。

その時自分の人生が、全部変わったことも、知らなかった。


その時から、5ヶ月以上たって、

膵臓がんの生活が当たり前になって、

今、

化学療法室でリラックスして、抗がん剤投与しています。