中山ゆう子
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「ステージシフトしたいのに、
なかなかシフトしていけない...」
そんな人には、
ある共通点があります。
それは「忙しすぎる」ということ。
この「忙しすぎる」には、
２つの種類があります。
今回は、
その２つについてお伝えします。
ひとつは
仕事に、家事に、子育てに、
子どもの学校行事に、
付き合いに...と、
やらなければいけないことが多く
１日,１ヶ月があっという間に終わっちゃった
ということもよくあります。
忙しすぎて、未来のことなんて
ゆっくり考える「時間がない」
という場合です。
もうひとつは
「考える容量が残っていない」
というもの。
そうすると、脳は、
「あれをやらなきゃ、
これをやらなきゃ」と
ずっと記憶しておかないと
いけなくなり、
「脳のメモリ」をその間
喰われている
状態になっています。
認知心理学では、
この「脳のメモリ」のことを
「ワーキングメモリ」と
呼んでいます。
脳は、一定時間覚えていられる容量や
自由に思考できる容量が
決まっているのです。
答えの出ないことを
いつまでもグルグル考えていたり
後回しにしていることが多いと
それだけで脳の容量がパンパンになり
動きが鈍くなってきます。
すると未来を考えたり
イメージしたりする容量残っていない
状態になってしまうのです。
この「時間がない問題」と
「考える容量がない問題」は、
女性には特に多いパターンです。
未来がうまくイメージできない
という方は、この２つの問題を
クリアする必要があります。
そのために大事なのが
「手放すこと」です。
考えても仕方のない不安や
心配事をどんどん手放すこと。
そして、同時に
「忙しすぎる」という
状況から抜け出していく
必要があるのです。
そうすることで、
理想のステージを描きやすくなり、
新しいゴールを見つけられるようになります。
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『30代から考えるセカンドキャリア』について。
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