久しぶりのブログになります。最近は学期末のレポートとテスト、引越し、中国行きの準備で忙しく、ブログを書く時間が取れませんでした。

7月29日から8月17日まで、中国に滞在する予定です。自分は東京大学の学生エネルギー団体の代表をしていましたが、今回は西安交通大学との共同研究プロジェクトのための訪中になります。北京、西安、上海と、中国の有名な土地を回る予定なので、非常に楽しみにしていました。学生団体のブログ(http://agsutsc.blog21.fc2.com/)の方に、プロジェクトの報告を書いてはいますが、そこに書けなかったことをこちらに記録していきたいと思います。

今は北京から西安に向かう夜行電車の中ですが、朝になり、約12時間の道のりにもようやく終わりが見えてきたところです。電車の中では警察官が、熱意を込めて手に持っている歯ブラシについて演説し、販売しています。「朝は歯を磨いてすっきり目覚めましょう」「特にタバコを吸われる方は歯を磨いた方がいいですよ」「この歯ブラシはカーブしていて効果的ですよ」「歯磨き粉も一緒に3元で売っていますよ」等と言いながら、ついには歯磨き粉のデモンストレーションを始めました(笑)プロジェクトで一緒になったアメリカ人の友人は、「you tubeにアップする!」と張り切ってビデオカメラでその警察官を撮影しています(結局彼女は5元で歯ブラシを購入していましたが)。激しく混んでいて、ほとんどスペースが無い電車の中で警察官が物品の販売を行うというのも、中国で無いと見ることの出来ない風景だと思います。とはいえ、彼は深夜には光ピンポン玉を販売しており、本当に警察官なのかセールスマンなのかは不明ですが。

北京では、CINOPECやCBEEX等のエネルギー関連企業へのヒアリングや、学生間でのディスカッションを行いました。同時に、中国人学生のガイド付きで、北京内の有名な観光地を多く回ることが出来ました。万里の長城については、中国人学生の「どうでもいい」「退屈だ」という意見もあって行くことが出来ませんでしたが、紫禁城や天安門には足を運ぶことが出来ました。ガイドブックを買い忘れたせいで未だにあまり北京を把握できておらず、是非もう一度来たいと思っています。

北京に来て、その人の多さや無秩序さに最初は驚きましたが、良い部分も沢山見えてきました。北京は当初のイメージよりはるかに近代的で、歴史的に優れた街だという印象を持ちました。また、空気もそう悪くは無く(夏は比較的空気が綺麗だと言われており、そのせいかも知れません)、治安も良く、街の人々も外国人の自分たちに優しく接してくれました。中国人学生に聞くと、五年前に比べて多くの部分で相当改善されたと言っており、中国の発展は経済だけでなく人々の行動の変化も伴っているんだなぁ、と感心しました。

多くの日本人は、北京を訪れるとそれまでに持っていた中国に対するイメージが変わると思います。今後日本と中国がより深い関係を築いていく中で、相互理解を深めることは非常に重要です。その点において、北京で日本人をほとんど見かけることが出来なかったのは残念でした。中国人は基本的に日本に対して良いイメージを持っており、訪れたことがある人も多いと思います。一方日本人は、中国を訪れないまま、中国に対してある種の脅威や、ネガティブな感情を持ってしまっているのが現状だと思います。今後もっと多くの日本人が中国を訪れ、相互理解が深まることを期待します。

というわけで、北京で刺激を受けたこと、驚いたこと、感動したことについては、追々書いていこうと思います。
今日は、学生団体の先輩(友人?)がUCバークレーのゴールドマンスクールに留学するということで、その送別パーティに行って来た。パーティはPotluck形式、つまり持ち寄り形式だったので、とりあえず近くのマックでハンバーガーとチーズバーガーを各6個買い込んで行った。

会場に行くと、知らない人ばかりでびっくり(笑)更に、持ち寄られたドリンク・食事の多彩さにまたびっくり。中にはスイカや高級トマトを持ってきている人もいた(ちなみに凄く美味しかったです)。基本的に立食で、知らない人と入れ替わり立ち替わり会話を交わす感じだったので、米国ではこんな感じになるのかなぁ~と思いながらパーティを楽しんだ。新しく会う人と話をするのは好きだし面白いと思うから、こういう形式のパーティは自分に合ってるかも!

途中でサプライズのケーキが登場。送られる先輩は、「多くの素晴らしい友人を持っているということが自分の財産です」というコメントをしていた。確かに、留学に向けての送別会で、多くの方面からこれだけの人数(数十名)が集まるのは凄いと思う。誠実な人付き合いの結果なのだろうと思う。自分も一つ一つの人間関係を大切にして、財産となるような友人を出来るだけ多く持てるような人間になりたいと思った。


パーティの中では、学生だけでなく官庁や民間企業の人とも話をする機会があった。ただ、途中からは学生団体で仲良い友人と話し込んでしまった。彼は来年からGEに勤める予定だが、GEは部門間の移動がかなりスムーズらしい。また、文系理系の垣根もかなり低く、個人が自らの関心に合った仕事を選べるように設計されているようだ。確かに、最近では日本企業でも、社員に多様な経験を積ませるべくキャリアローテーションや社内公募制に力が入れられている。しかし、それでもGEの方がはるかに取り組みが進んでいるように見えた。米国は個人主義的なところがあるから、個人の能力や適性を重視するキャリアローテーションが元々主流だということだろうか。個人的には、日本企業の社内の昇進や転籍のシステムは、もっともっと自由化されて良いと思う。それが利益につながるかどうか、という点についてはもっと検証が必要であるが・・・。

また、彼が社長の藤森さんと会って話をしたと言う話も聞いた。藤森さんは、日本だけでなく本社の役員を務めた経験もあるそうだ。グローバル企業の役員というのは、自分にとっての一つの憧れでもあるし、目標にしたい地点でもある。それに値するような実力を身につけられるように日々努力を積み重ねていこうと思う。
先程、UCSDに財政状況を証明する書類を提出し、後はVISA取得に必要な書類を待つのみとなった。

一年間の留学生と勘違いされるというちょっとしたトラブルがあったこともあり、全ての書類提出がかなり遅くなってしまった。ちゃんとした見通しが無いままに手続きを進めている状態なんだけど、ちゃんと間に合うのだろうか。でも最近は授業の発表や試験が重なり、正直VISAどころでは無いのよね。。。

ちなみに、EAP留学生として証明が必要だった金額は、秋学期と冬学期の二学期間で$13360なので約120万円。実際にこういう手続をしていると、留学にはお金がかかるということを実感するし、親への感謝の気持ちも生まれる。投資効果を最大化出来るように頑張らねば。


あと、最近は引越しというか退去の準備も進めているところである。7月末から8月中旬までは学生団体のプロジェクトで中国を回る予定で、その後もアジア旅行、福岡への帰省、そしてそのままサンディエゴに飛び立つ予定なので、7月末で東京からは離れることになる。最後に大変なことにならないよう、徐々に物を減らしていっているところだけど、この家物多すぎ(笑)特に本は数百冊あるし、家電は無駄に充実している。

あまり使ってない本や家電を見ると、自分の無駄遣い癖を実感させられる。今度は親に申し訳ない気持ちになってきた。何かに取り組む時に、まず物を買い揃えてから始める癖を何とかせねば・・・(物を買い揃えた後にやる気が無くなってしまうパターン)。

6年強住んだ家から離れるのは少し名残惜しいが、それ以上に新しい生活が楽しみだというのが本音だ。どうでも良いことを書き綴ってしまったが、7月中に無事準備が終わりますように。。。