尾知尾ちゃん
毎朝起こしてくれてありがとう。

可愛い声で鳴いて、優しく唇を舐めて起こしてくれますね。



朝4時にゲローゲローゲローゲロー


体重6.3キロのあなたは、毎朝4時に姿勢良く座っていますね。




私の体の上でゲローゲローゲローゲローゲローゲロー




あまりの苦しさに目を開ければ、上から覗き込んでくるあなたのドアップ。





可愛い声で 「んーんー」 鳴いても やってる事はそこらの子泣き爺と変わらないこと分かってますか?

朝方のパンパンに張った膀胱に6.3キロは耐え兼ねます。

無遠慮に人の体の上をドスドスのし歩き、トドメにモミモミ(強め)をされる辛さ、分かって貰えませんか?

あなたの大きな体に対して、小さな可愛い肉球。
すなわち、集中荷重。
一点集中の圧が凄い!
のめり込む肉球。

痛いです。
重たいです。
苦しいです。

あと、他所の事は分かりませんが、膝の上やお腹、胸の上に乗るのは一般的だと思いますが、体側部に乗るのはマイノリティではないでしょうか?



何故そこまでして私に乗るのですか?


私は乗り物ではありません。









豆千代くん。
いつもオモチャを持ってきて遊んでくれてありがとう。





夜中の2時、3時にゲローゲローゲローゲローゲロー

夜中は寝ましょう。

鈴の付いたオモチャを意気揚々と持ってきて顔に置くのやめてくれませんか?

シャンシャンうるさいです。
あなたの咥えたオモチャ、とても臭いです。
無視すると顔をグイグイ押し付けてきたり、前足でチョイチョイしてくるの勘弁してください。

寝たいです。

寝なければならないのです。

私には明日があるのです。


それから、あなたは寝相が悪過ぎます。
遠慮なくベッドを転がるあなた。
こっちはベッドの端っこで小さく丸まっているの気づいてくれてませんか?
何故私が私のベッドで肩身の狭い思いをしなければならないのかと疑問に思うこともあります。


ついでに言っておくと、あなたはいつも目と口が半開きで 、寝顔が怖いです。

股は大っ開き。

小柄なあなたですが、ベッドの面積を占める割合がおかしくないですか?














右目っアセアセ
















真夜中に遊ぶのは非行の始まりです。












尾知尾ちゃん、豆千代くん。

あなた達は、私の足元で寝ることも多々ありますね。

この際ハッキリ言わせて貰いますが、邪魔です。

足を枕にされたら寝返りがうてません。

あなた達のスペース確保の為、大股広げて眠りについた日には股関節を痛めたりもしました。




尾知尾ちゃんは、よく股にスッポリと収まり気持ち良さそうに寝ていますね。
ジャストサイズと思ってるかも知れませんが、それは違います。
私が調節しています。
私は寝具ではありません。
あなたのヨギボーではありません
私はユンボです。



豆千代くんは、足元でもゴロンゴロン転がりますね。
コッチは身動きが取れません。
あなたを優先するあまり好きな体勢を取れず、フラストレーションを溜め込んだ夜を幾度も明かしてきました。



そんなこんなで、あなた達との夜はかなりの苦行です。
寝不足です。

一時、寝室を別にした事もありましたね。
やむにやまれぬ事情で、再び一緒に寝ることになりましたが、やむにやまれぬ事情とは何でしたっけ??
もう全く思い出せません。

でも、この寝苦しい夜も日常になり慣れっこなんですが、ところで



昨夜のこの大きな傷は、どちらの仕業ですか?

あなた達、本当はカマイタチなのではないですか?


鶴橋 ユンボ