今朝、マルは現れなかった。
毎朝毎朝決まってウチの庭兼駐車場に来ていたのに今日は呼んでも現れる気配はなかった。
昨夜の初めての夜の訪問、今朝の初めての不在。
昨夜の来訪は最期の挨拶だったのだろうか?
もう、諦めている。
もう覚悟はできている。
マルはどこで力尽きたのだろうか?
死に目を見せてくれなくてもいい。
それが猫の死に様ならば尊重しよう。
だけど、せめて亡骸だけでも手厚く葬らせてほしい。
きっとそんな事すら人のエゴなのだろうけど。
最期くらい譲ってほしい。こちらの価値観に。
どこか冷たいアスファルトにボロ雑巾のように転がって野ざらしのまま無惨に朽ち果ててほしくはない。
腐ってゴミとして片付けられてほしくはない。
とはいえ、マルを見つけられなければ叶わない。
野良猫って辛い
きっとマルは出会った時から既に重い腎臓病に侵されていたと思う。
もっともっと早くに出会っていたら、と思うものの元気な野良猫にここまでの介入はしていなかったな・・・。
腎臓病のマルであったからこその関係だったりする。
なんだかなぁ〜
今後、白×薄茶の猫見かけたら放って置けなくなるじゃないか!
マルは白薄茶の呪いを残して旅立つ。
あ、おかえりマル
なんか・・・
勝手に殺しちゃって ごめん
まだ頑張って生きてるのに ごめん。
辛くなるとウチを頼って来てくれるんね。
マルの避難施設になれて嬉しいよ。
でも、ユンボさんよりさち子が好きなマル。
以前拉致監禁したユンボさんがいると外に出たがる
ここは、さち子に任せてユンボさんは身を引こう。
そういえば、ユンボさんの力作のマルハウス、早々にさち子に撤去され自転車置き場の片隅に寂しく放置されている
延長コードも丸めて中に突っ込んである
没
めっちゃグレード落ちてっし
絶対自分主義のさち子め
こんなん、誰も入らんし
ユンボさんのは、こいつ入ってたもんね
ドローってことにしておこう。
さぁ、マルよ。
鶴橋 ユンボ