プラスチックって人生みたい

私は昔から気が小さくて消極的な性格だけれども、一方で諦めが悪く超絶しつこいという何だかよく分からない面倒くさい人間である。

2480円で買ったボックスが、今日行ったホームセンターで1980円で売ってたぁーーーー

(_`Д´)_ｸｯｿｫｫｫｫｫ!!

まぁ仕方あるまい。

諦めよう・・・。

 しかし！！！

私はマルを諦めない

私の姿を見ると逃げてしまうマル。

だけど粘るよ

1時間弱、這いつくばって声をかけ続けたら、近くまで来てくれたマル。

ゆっくりと手を差し出し匂いを嗅がせる。

大丈夫だよ、大丈夫だよ。

私は単なる君のストーカーだから大丈夫だよぉー。

ハイ

嗚呼マルよ、幸せをありがとう

さぁ、出かけて来るからね！

役者は揃った

いくぜ

あ！しくじった   割れてもうた

衣装ケースとかもそうだけどプラスチックに穴開けるのって思い通りにいかん   どうすればいいのﾑｽﾞｲ

仕方ないから、大きく修正

ささくれを綺麗に研磨して

裏には小さな穴

保温アルミシートを切り刻んで

内側にセット

両面テープは、独特の糊の匂いがあるから使うの止めた

床にペット用遠赤外線マットを敷いて

電気ポカポカ入れる

裏の小さな穴はコード穴

屋根にも保温アルミシート

最後は、しまむらで買ったファイバーヒートの敷パットをサイズに切っておしまい

余ったアルミシートは、チョビの部屋に

帰宅し、さて...マルハウスをどこに置こうかと思案していたら・・・

え？

なんでマル、家の中おんの

マルハウスいらない感じなん？

いらないに越したことはないけどさ

喜びも束の間。

さち子が家に入れたのだそうだが、やはり駄目

マルはやっぱり外を求め鳴き叫び落ち着かない。

マルハウスは必要だ。

自室に行き、敷パットの切り口をミシンで縫う。

つーか、縫う気待ちはある。

縫いたいと思っている。

全然縫えねぇ

去年買ったミシン、1度もまともに使えない。

温厚なユンボさんを唯一イラつかせる存在ミシン

全然縫えねぇじゃねぇーか

超イライラ

やっぱり己の手が1番頼れる

チクチクチクチクまつり縫い

良きかな

被る毛布も入れて完璧

外側も毛布を掛けたら〜

猫の落ち着くフェロモンスプレーを掛けて

完成

マル、入ってくれるかなー

鶴橋 ユンボ