痛いほど分かってる。
そこには何もないことを。
天地がひっくり返ろうとも私の願いが叶う事はない。
分かっているのに期待してしまう。
夢見てしまう。
裏切られるのを分かっていながら、何度でもその扉を開けてしまう。
どんなに打ちのめされても、夢破れても、希望は捨てない。諦めない。
何度でも立ち上がり扉を開ける。
誰も助けてはくれない。
誰も慰めてはくれない。
時間は無情に流れゆく。
それでも挫けず前を向け。
歩を緩めるな。
扉を開け光射すその先に願ったものがなくても、30分後には真っ新な心と曇りなき眼で再び扉の前に立つ。
扉の向こうの光の中にある実在する何かではなく、心が照らす希望が私の原動力。
空っぽだっていい。
何も入れていない。
何も入れていないから何かが入っているはずがない。
何も入っていないと分かっていながら、一日中何度も何度も開けてしまう。
冷蔵庫。
私は中毒だ。
どこでもドアより、冷蔵庫のドアの方が魅力的
冷蔵庫を見ると開けずにはいられない。
例え、何もないと分かっていても。
もしかしたら、美味しいものが入ってるんじゃないかという希望が捨て切れない。
30分おきに中を確認する。
当たり前だが、そこには何もない。
だって何も入れてないもん。
扉の向こうに広がるのは虚無ではない。
何もないからこそ、生まれるものもある。
現に光が射している。
そこに照らし出されるは、自分自身。
そう、己の卑しさ。






第一希望、チョコレートケーキ
第二希望、アイス全般
第三希望、ビックプッチンプリン
電気屋さんに行くと、片っ端から冷蔵庫開けるよね
中に、食品の写真パネルみたいなんあるとテンション上がる
鶴橋 ユンボ

