営業戦略のPDCA | 「得手に帆を上げて」 

営業戦略のPDCA

僕の担当している環境ベンチャーの企業

(先ほどの企業とは違います。あっちはネット家電)は

最近資金調達に成功した事もあり、営業にかなり

積極的になってます。


ただ同時に顧客回りを通じてあまりに情報が増えすぎたために、

個々人の中で情報がストップしており、一度棚卸し&ブレスト含め、

皆で諸課題を整理し、打ち手を講じ、活動計画に
落とし込む作業が必要と思ってます。


具体的には以下6つの議論と共有化が必要だと感じてます。


① 現状の整理

 →(例) 現在の営業戦略の進捗状況は?


② 課題の整理

 →(例) 不況のため、ユーザーの投資意欲が減衰


③ 仮説の構築

 →(例) 排出権のキャップ&トレードが視界に入ってきているため、
       営業先としてCO2削減量を管理する本社環境部へのテコ入れを

      強めるべきでは


④ 施策内容の決定

 →(例) 重点顧客の環境部への訪問、ニーズのヒアリングを行う 


⑤ 期待成果物の共有

 →(例) 重点顧客のCO2削減へのアペタイト調査レポート及び、

      今後の営業戦略への示唆


⑥ 行動実施期間

 →(例) 2009年6月までに環境部へのヒアリング・調査を完了
 

などです。経営戦略にせよ、営業戦略にせよ、戦略とは優先順位付けとそれに

準じるヒト、モノ、カネといったリソースの割当だと思ってます。これらは市場環境や顧客のニーズにより、

かなりの頻度で変化します。だからこそ、きっちりとした現状認識~課題への打ち手を

行動計画に落とし込んで、定期的に確認する必要があるわけです。

これこそPDCAだと思います。


企業力とは組織力だと思います。故に社員全員が正しい方向に正しい努力をして向かったときに

成長するわけで、社員個人が違う事を考えていては、組織力が発揮されず、企業の成長力が

制限されてしまいます。


僕が何故この点を強調するかというと、今のクライアントでは

この部分が未だ詰め切れていない、と思うからです。

何とか、企業としての組織力を引き出せないものかと思案している毎日です。