国務長官にヒラリー? | 「得手に帆を上げて」 

国務長官にヒラリー?

本日のロイター電が伝えたところによると、ヒラリーが国務長官の

候補に上がっているとのこと。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000074-reu-int


元来国務長官は米大統領府の主席閣僚であり、大統領が欠けた場合、

副大統領、下院議長、上院議長に次ぐ最重要ポストです。

歴代の国務長官も、キッシンジャーを始め、錚々たる顔ぶれ。

また前回エントリー(http://ameblo.jp/yt25/entry-10160926510.html

にも述べたように、オバマ内閣にあって国務長官は

欧米間の『文明の衝突』を防ぐ米国外交の顔とも言える存在。


個人的にはヒラリーの適正云々は良く分かりません。

ただ僕がオバマの閣僚人事(未だ発表されていないので候補者、

プラス彼のブレーン)の顔ぶれを見ると、どうもクリントン時代の

人脈がかなり幅を利かせているような気がします。


先ずは政権移行チームの共同議長にジョン・ポデスタが就任。

彼はクリントンの首席補佐官。つまり側近中の側近。

外交政策チームと国防チームの人選は、それぞれ、クリントン氏の

初代国務長官、ウォレン・クリストファーと、クリントン時代の

上院軍事委員長でジョージア州選出の元民主党議員、サム・ナン

が取り仕切るようです。


閣僚候補に挙がっているのも、財務長官のサマーズ(ハーバードの

学長になった途端、女性蔑視の発言で辞任したのは有名)など。

面白いのは駐日大使の候補に元国務副長官のアーミテージが

挙がっているようです。


有力な大統領を支えた有能なスタッフ達は、やはり経験の点で

魅力的に見えるかもしれません(特にオバマが若いので)。

でも、これからの時代を切り開いていくオバマ大統領には、

元大統領を支えた古番頭ではなく、やはり新しい有力な閣僚が

必要だと思います。政権の末期には、第2、第3のキッシンジャーや

ルービンを生み出して欲しいと思います。


その為にも、閣僚人事にはオバマ色を打ち出して欲しいと思ってます。