谷亮子~頂点に立ち続けた選手の最後~ | 「得手に帆を上げて」 

谷亮子~頂点に立ち続けた選手の最後~

谷亮子が負けました。

色々と判定には疑問が有りますが、

これも勝負でしょうか・・・


92年のバルセロナ五輪から実に5大会連続出場。

世界選手権と併せれば実に17年も世界の頂点で

戦い続けてきた事実に、僕は素直に尊敬します。

本当に、柔道史に残る偉大な選手だったと思います。


谷亮子と言えば、確かアトランタ五輪で、決勝で負け、

泣きじゃくり、インタビューにも答えられなかった時代から、

勝って当たり前のプレッシャーの中、敗北し、

それでも毅然として三位決定戦に望み、試合後の

インタビューに答えていた今日の立派な姿を見て、

12年間の成長っぷりに素直に感心しました。


試合後のインタビューも本人は悔しいと思いますが、

聞いてて、何か爽やかな気分になりました。


 -結果について。
 全力を出した結果。(5大会連続メダルは)うれしく思う。
 

 -準決勝で最後の指導を受けたときは。
 審判の先生の判断なので自分ではどうしようもない。結果はしっかり受け止めている。
 

 -勝って当たり前と言われてきた重圧は。
 そういう選手であり続けたいと思ってきた。みなさんのそういった気持ちがわたしを後押ししてくれた。4年に1度 

 のチャンスしかない五輪に5回連続で出場できたことを誇りに思う。



理想の自分を追い続けるのは難しい。肉体的にも勿論ですが、

精神が持たないと思います。でも谷亮子はそれをやり続けてきた。

ただただ頭が下がります。自分もそういう風にありたいな、と思いました。