資金繰り表~その②~ | 「得手に帆を上げて」 

資金繰り表~その②~

資金繰り表もようやく一段落。

やってみて分かったことは、資金繰り表を作ってみると

ビジネスの仕組みがよく分かると言うことです。


資金繰り表はお金の出入りを追うもの。そしてビジネスとは

お金が出入りする仕組みですので、資金繰り表を見ると、

その会社がどんな手段でお金を稼ぎ、どんな支出項目が

あるのかが、非常によく分かります。真剣に企業を目指している

人がいたら、一度資金繰り表を徹底的に見てみて、

ビジネスの儲かる仕組みを考えてみることをお勧めします。


特にベンチャー企業の場合、固定費の重みがすごくありますね。

光熱費やオフィス家賃なんかも結構バカになりません。

でも一番効いてくるのはやはり人件費。

資金繰り表を見ると、「企業は人なり」という点を痛感します。


でも何回も言ってますが、「従業員の幸せ」を経営理念に掲げる企業は

すごく少ない。社会への貢献の前に、先ずは従業員の幸せが

来るべきだと思うのですが・・・


面白いことに世の中の所謂エクセレントカンパニーは

すべからずこの「従業員の幸せ」に深くコミットしているように思います。

ソニーの盛田さんは社長の責任として「ソニーに関係する人全員を幸せにする」

を挙げてます。その中でも「人生の大部分を賭けてくれるのだから、

やはり従業員には一番に幸せになって欲しい」とまで言ってます。


このことは洋の東西を超えるような気がします。

有名なJ&Jのわが信条は:

1)顧客への責任

2)従業員への責任

3)地域社会への責任

4)株主への責任

となってます。優先順位順です。


偉大な企業にはやはりこの「人を信じ、人に賭ける」と言う点が共通項目のような

気がします。初めのほうのエントリーにも書きましたが、能力にはそれほど差はありません。

でもやる気とかメンタルな面は極端に差が出ます。

「従業員を信じ、大事にする」。このことが従業員のやる気を促し、

偉大な企業への道のりを歩ませる陰の原動力となったような気がしてなりません。


と、資金繰り表を見て、そう感じました。

明日からは拡販管理表の改定を考えるつもりです。

経理業務から、営業まで幅広く経営と言うものを

経験できてます。興奮します。