名曲の条件とは?
Youtubeってやっぱ良いですね。
色々な曲を聴けます。邦楽、洋楽、懐メロ、新しい曲。
なかなか耳が肥えてきてます。
で、今まで聞いてきた曲の中で幾つかの共通パターンを
考えてみました(若干、職業病かも・・・)
1)サビ以外のメロディーが良い
サビが印象に残るのは当たり前です。でもそれ以外の部分が
良くなければ、時代の洗礼を超えて残っていくのは厳しいと思います。
例えば、Elton Johnの「Your Song」。
http://jp.youtube.com/watch?v=tASoDjFUtL0
もはや永遠のスタンダードと化してますが、
この曲は聴けば聴くほど、サビ以外のメロディーの美しさに惹かれて行きます。
反対に今ひとつ名曲になれない曲としてRichard Marxの「Right Here Waiting for You」。
http://jp.youtube.com/watch?v=zQF9kpwupeU
サビのメロディーラインの美しさは恐らく最高級。でもサビ以外の部分が
サビに比して、もうちょっと感が否めません。
2)歌詞が美しい
これは非常に重要です。結局、人間が語り継ぐものは普遍的なことが多く、
詩の美しさ、普遍性など、知らず知らずの内に我々はスクリーニングをしていると思います。
例えばイルカの「なごり雪」
http://jp.youtube.com/watch?v=w2SiPR3vack
ちなみに恐らく僕が一番好きな曲は?と聞かれたら、恐らく「なごり雪」と答えるでしょう。
勿論、メロディーラインの美しさも超一級品ですが、何より歌詞が素晴らしい。
「汽車を待つ君の横で
ぼくは時計を気にしてる
季節外れの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけ過ぎた季節のあとで
今 春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった」
何とも言えない透明感があります。
小説「ノルウェーの森」を読んだ時のような感じです。
特に好きなのは「なごり雪も降る時を知り」の所で、
雪というものを擬人化というか、あたかも意志を持つかの
ように表現している点がすごくきれいな印象を与えます。
小田和正の「Woh Woh」も歌詞の美しさと言う意味で珠玉の名曲です。
http://jp.youtube.com/watch?v=yO0zz_3XWg4&feature=related
3)曲が持つメッセージ
2)は歌詞の美しさ、表現の巧みさなどですが、3)はメッセージです。
最近の曲はつまらない曲が多いですが、時の洗礼を経て、現在に
残っている歌はやはりメッセージ性があると思います。
僕は歌詞の美しさでもそうですが、メッセージと言う点で、
さだまさしの「関白宣言」を推したい。
http://jp.youtube.com/watch?v=B-4i0FdFt2E (関白宣言)
「関白宣言」の3番のメッセージは圧巻です。
「子供が育って年をとったら俺より先に死んではいけない
例えばわずか一日でもいい俺より早く逝ってはいけない
何もいらない 俺の手を握り涙のしずく ふたつ以上こぼせ
お前のお陰で いい人生だったと俺が言うから 必ず言うから
忘れてくれるな 俺の愛する女は愛する女は生涯お前ひとり
忘れてくれるな 俺の愛する女は愛する女は生涯お前 ただ一人」
良く「関白宣言」は女性軽視の曲などと言われますが、
僕に言わせてもらえば、それは若干浅はかで、歪曲的な意見だと思います。
実際に当時「この歌はけしからん」みたいな投稿がある主婦から有ったそうですが、
「この歌の良さが分からないなんて、あんたの旦那は可哀想な人ね」という
強烈な反論が千葉の女子高生から投稿されたそうです。
たとえ亭主関白でもここまで旦那に愛してもらえば奥さんの人生は幸せなのでは
ないでしょうか?表面的な優しさやテクニックが重視される昨今、
この曲の持つ本質的なメッセージは重要だと思います。
昔の夫婦と今の夫婦。どちらが幸せなのでしょうか?
同じく、さだまさしの「案山子」良いもです。
http://jp.youtube.com/watch?v=sew16Get5kU&feature=related
親が子を思う心というか、僕は海外に単身留学の期間が長いので、
この歌を聴いてちょっと考えさせられました。もっとも相変わらずの親不孝者ですが・・・
これら3点が僕が思う、名曲の条件です。
皆さんはどう思いますか?