森を見るということ | 「得手に帆を上げて」 

森を見るということ

今のプロジェクトでは、Yさんという方がクライアントです。

Yさんは4月のエントリーにも書いたとおり、今の会社の取締役(兼お目付け役?)ですが、

一勝負したい、ということである会社の経営陣に入り、そこで再建~成長までの

旗振り役をすることになり、僕の会社にプロジェクト発注がありました。


で、今は事業計画を作成中なのですが、やはりYさんの視点は勉強になります。

一言で言うと「視点が高い」という事でしょうか。細かいことは全く気にしませんが、

理念とか要素技術の捕らえ方(それのスライドでの表現の仕方)など

非常にシビアです。


特に今日の打ち合わせではたった一枚のスライドを1時間かけてじっくり吟味してました。

そこはどこかというとバリューチェーン上の課題と将来的な戦略。

ここはやはり要となるところであり、ここを外すと間違った方向に進みます。


Yさんとの仕事は実務面というより、そうしたビジネスの捕らえ方のような

大枠の部分が勉強になります。「森を見る」ということ。

僕のような実務者はかなり「木」に拘泥する傾向がありますが、

「森を見る」ことの重要性を学んでいきたいと思います。


難しいのはYさんは海千山千なので、なかなか感情を表に出さないこと。

また彼の頭にあることを探り当てるのはかなり難しいと感じてます。

Yさん曰く、「オレは全体を見るから、実務は君が全部やってくれ」ということに

なっており、ただ実務遂行するにはYさんの方向性を常に気にしている必要があり、

なかなか難しいです。まあ、これも勉強だし、コンサルタントって名参謀である

必要があるので、ここは学んでいくしかないですね。良い勉強の機会だと思って

頑張ります。