早くもこのシリーズも4記事目。いらっしゃるか分かりませんがここまで全て読んでいただいている方ありがとうございます。3日坊主な私ですがこのシリーズだけは最後までやろうと思うのでよろしくお願い致します🙇‍♀️

今回はT13編成。鶴見線205系で唯一近畿車輛で製造された車両を含んでいたり、Tcの側面JRマークが低い位置にあったりとこれまた癖の強い車でした。それではどうぞ…


2018/8/29

↑にも載せた「水曜臨」の最初の姿。弁天橋と鶴見を1往復するだけで大して面白みのない運用ですが、水曜臨は定期運用になり東芝臨はそもそも存在が無くなった今撮っておいてよかったな〜と思います。
余談ですが、この日は浜4とT15が併結して立川まで試運転をしていました。後に同じような組成の試運転を撮影は出来たもののこの頃はまだ高校生で普通に授業があり撮れずかなり悔しい思いをしながらこの水曜臨を撮ったのを覚えています。

2019/9/4
2019年になり姿を変えた水曜臨。海芝浦と武蔵白石にも入線するようになりましたが、最初の弁天橋→海芝浦は回送として運転されました。海芝浦からの折り返し鶴見行きはもちろん営業なので、鶴見線としては大変珍しい車掌さんの乗っている回送ということになりました。写真では全く分かりませんが。。。

2020/5/9
コロナ禍が始まった頃。換気のため窓がガラ空きです。
私も遠方に行くのは控え、またコロナなのでバイト以外することが全くなく暇つぶしに撮りに来た時のカット。

2021/9/29
T13といえば鶴見線205系唯一の近畿車輛製車。だからといって他の製造所の車との違いを説明できるわけではありませんが😅
末期は銘板が全て撤去されてしまったので、こういう写真も撮っておいてよかったです。

2022/1/6
関東地方が大雪に見舞われた日。今年もこれぐらい降りましたが、編成を選んで撮れたこの日は本当に楽しかったです。
この後私は勤務なので撮影は出来ませんでしたが、鶴見線にしては珍しくダイヤがめちゃくちゃになってしまったようで。。。

2022/2/11
この年はやたら気温が落ちる日が多く、これを含めて知っている限りでも3回凍結防止臨が走りました。
深夜3時、駅の灯りすら落とされて人気の全くない鶴見線に205系の回送を撮りに行くという一般人には到底理解されないような行動をしたものでした。障検が残念ですがなかなかお気に入りなカットです。

2022/4/27
この年の改正で中原支所に南武支線205系を置かなくなった代わりに、鶴見線205系を定期的に編成を変えながら1編成置くようになり、それに伴って回送の運転回数・時間帯が増え、スジはあったものの全くといっていいほど走らなかった回8083H〜回8093Hが気軽に撮れるようになりました。
番号がひとつ変わっただけでも新鮮で、この年は暇があれば回送を狙っていました。E131は好きですが、列番表示器がないのでこういう楽しみ方が出来ないのが残念なところです。

2022/11/6
鶴見ウチナー祭に伴う臨電。03運用の臨時延長として弁天橋始発武蔵白石行きという列車が運転されました。
2020年3月改正まで存在した列車で、なんと営業区間は1.7kmという短さ。臨時ながら復活したのでなんとかそれと分かるように撮ってみました。

2023/7/15
中原支所で浜1と並べられた撮影会。T13は撮影会に初の参加となりました。
この回ではピットに降りることもでき、迫力のある写真が撮影できました。

2023/12/13
弁天橋駅の鶴見方からは富士山が見えます。特に夕方の見え方が好きでよく狙っていましたが、この日が一番よく映ってくれました。
辛うじてTcの低いJRマークが見えるでしょうか(笑)

2023/12/28
T13最終運用の日。最後の上り営業電となった810の国道では、初めて13以外の運用に入ったT3と並びました。T3が営業に入ってからT13が運用に就いたのはこの日だけなので、この日限りのならびとなりました。
この後回8081H〜回8091Hで中原へ送られ、翌29日に国府津車両センターへ疎開されました。

前回から少し開いてしまいましたが、今回も読んでいただきありがとうございました。このシリーズも次で折り返し地点になりますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

〜T13編成〜
種車:サハ205-209 モハ205/204-35
製造:川重(クハ)/近畿(モハ・クモハ)
改造:秋田
最終検査:2022-10 OM
最終営業:2023/12/28 11
鶴見線最終走行:2023/12/28 811B〜回8081H