絵日傘を夜の銀座に忘れけり  大村やよひ

 

 

 銀座は日本の代表的な繁華街ですが、もとは江戸時代の銀貨鋳造の銀座が設置されていたことによります。今のようにデパートや専門店が進出して栄えるようになったのは、関東大震災をきっかけとしているようです。現在、街を歩いている人は大半が外国人、それも観光客のように思えるのです。中国語が飛び交っていますので、中国人が目立つと言えます。