ひたひたと夢のつづきの木の芽山  矢島渚男

 

 

 木の芽・・俳句では春の木の芽を総称して「このめ」と言います。「きのめ」と言ったときは、山椒(さんしょう)の芽のことを言います。

 木の芽どき、木の芽張るなどと言ったとき、いずれも生まれてくる植物の生命力を感じます。

 若葉が美しいころとなりました。どこか興奮した気分をいだく林間の様子を写真でどうぞ。