晩年は道草ばかり花すみれ  フーザンボー

 

 

 道草・・目的地へ行く途中で他の事に時間を使うことです。

 語源は急ぐときに馬を用いたものの、その馬が途中で道にはえている草を食べ、それに時間を費やして、目的に着くのが遅くなったという「道草を食う」からです。

 すみれは春に先駆けて咲く野草ですね。山野や道端にも自生し、毎年同じような場所に咲いてくれます。