羽ばたけば風にふくらむ春の鳶  フーザンボー

 

 

 春になると「風」を使って詠むことが多くなります。「風光る」「春風」「花菜風」「雪解風」などと季語に風が入っているものが幾つもあります。掲句のように「風」を入れると作りやすいということがあり、安易に流されやすいことは注意を要します。

 1枚目・2枚目の写真の鳥は鳶です。3枚目の写真の鳥は?です。