ゆつくりと水仙の香の中あるく  フーザンボー

 

 

 これでも俳句と言えるの。破調で、散文的で、切れが弱い、などと言われそうです。

 季語が入っているから、これでも俳句ですと言っておきます。群生している水仙の甘い香りに酔いながら、ゆっくりと坂道を歩いていて、このフレーズが思い浮かんだのです。通常はここから推敲していくのですが、これに一票入れてくれる人もいると思い、とりあえずこのままで。