秋暁の行きかふは皆修行僧   大野林火

 

 

 秋と言うと、うららかな日和に野山を歩き、あらゆる秋の声を聴くのもよし。夜遅くに三日月や満月を眺めるのもよし。すがすがしい秋の暁に早起きして、ひとり散歩に出るもよし・・・ですね。

 そういう至福ともいえる秋を迎えることができる。いろいろと多難な世界がある中で、とても幸せのことだと思います。

 写真は、出されたお茶のコップがちょっと面白く感じたので、2~3枚撮ってみたものです。コップ一つに涼しく感じるのも秋ですね。