チェンバロのソナタの夕べ秋澄めり フーザンボー
ソナタ・・・器楽のための独奏曲、または室内楽曲で、ピアノやバイオリンなどの独奏曲のほか、各種旋律楽器のための二重奏曲が一般的です。
チェンバロ(イタリア語)・・・英語はハープシコードです。鍵盤を叩くと、爪が鋼鉄の弦をはじくので、高い音を奏でることができます。バッハのインベンションなど、いかにもバロック音楽という趣です。
秋は空気が澄んで、目にするものがくっきりと鮮やかに見えます。耳にするものもチェンバロのようにはっきり聞こえてくる。そんな感じがします。それを「秋澄む」・「空澄む」などと言います。
澄む秋や受話器の奥のノクターン 中根千夏
チ
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ソ
ナ
タ
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夕
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秋
澄
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